バラの奴隷に徹さないとバラの花は拝めない

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 今年のバラシーズンはまだ続いている。今年は、正直、バラ
については冴えなかった。最低限は咲いてくれたが、一つ、非
常に怪奇現象で、品種、株の別を超えて、黄色いバラが枝葉は
繁っているのに花だけが、妙にチリチリというか花びらがシケ
た感じ、花びらが少ない、到底、鑑賞に耐え得ないような花が、
春先気から一貫して咲く、・・・・・新旧の天津乙女、二年目
のマルコポーロなど、生育は順調なのに、花だけがチリチリ、
原因も病虫害とは考えられないのである。動画を見てもサイト
を見ても全くそのような情報はない。バラは花が命だから、こ
の状況は断捨離、リストラ、の対象とならざるを得ない。

 今年なバラ園もあまりバラの花が調子よく咲いていないとい
う。そう云うと、即座に「二酸化炭素増加の気候変動」という
反応が出てきそうだが、暑いのは事実、でも酷暑の年など今ま
でいくらでもあった。冬がなくなれば気候変動だが、夏暑いか
ら「気候変動」というのも滑稽だが、マインドコントロールは
十分に効いていそうだ。

 実際、バラがなければ格段に生活が楽になる、とは思う。庭が
狭ければおける鉢バラの数も少なくて済むが、なまじちょっと
庭が広いとバラの鉢など数多く置ける。日当たりもまあま、つい、
バラ苗を買ってしまう。1万円を超える高価なバラ苗もあるが、
まず5000円以下で買えるものだ。だが問題は買ってから、である。
「地植え」なら水やりは楽、だが庭の地所を特定のバラで占拠し
てしまう。新しい品種に変更、実はこれが非常に重要なことなの
だが、鉢植えなら自在だが地植えでは出来ないし、台風など強風
時に場所を変えて避難も出来ない、目が行き届きにくく病虫害に
さらされやすい。鉢バラこそ自在で好ましいと思うが、日々の水
やりは大変だ、基本は朝だから早起きして、である。朝一時間
早く、バラの魔力は品種の多さでスペースさえあれば鉢の数は
どんどん増える。50近いと水やりは1時間を超える。水道料が莫
大となる。病虫害の予防の処置、手間と費用がかかるが、根絶に
は程遠い。そこまでやって咲いてくれるかどうか、保証もない。
だがやらなければ咲いてくれる可能性はない。

 バラの花の美しさは比類ない、もちろんダメな花の品種もある
が、見事な品種なら素晴らしい花となる。だが手間がかかる。鉢
は少ないと楽だが、また少ないと楽しみも少ない。

 よく云われる言葉だが、「バラの奴隷とならないと美しいバラ
の花は拝めない」というのも当たっている面がある。そんなにイ
ヤ、負担に感じるならやめたらとも思うが妙な喪失感に襲われそ
うである。バラの愛好家は多く、情報も多く入るが、本当に分か
らない部分はなお残る。自分で学ぶしかないということである。

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