瞬時に狂乱の宗教と化した「気候変動教」、グレタ教、宗教発祥の欧州、「世界をまとめる新たな脅威」育成 がモンスターを生む
二酸化炭素増加で地球が温暖化という「気候変動」が生じ、
数々の異常気象、異常現象が生じ、ついには人が住めなくな
る、一種の終末論であるが、それが特に欧州の先進国で若者
を中心に狂信の宗教と化し、数々の暴挙を行うため英独仏など
がテロ行為として取締の対象とする、とのロイター伝があった。
そもそもなぜ「人為的排出」の二酸化炭素で濃度が上昇し、
地球温暖化という「気候変動」が生じ、数しれぬ異常気象、異
常現象が生じて人が住めない地球となる、という考えが生まれ、
ついには狂信的な宗教と化したのか、欧州においてはかっての
平和運動、反ファシズムの運動が完全に「環境問題」に変化し
てしまった、ということである。
1980年代末くらいまでは明らかに寒冷化が見られた、1960年
以前から続いた寒冷傾向だったがそれが緩和されそうになった、
ころ、1988年のアメリカ上院でのNASAのハンセンの発言が発端
とされるが、さらに重大なことは端的に言えば世界が「新たな脅
威」を求めたから、ということである。[
人類への「新たな脅威」それは人類全体に共通のものでなけれ
ばならず、それは「環境問題」を装うのが一番である。しかも
、それは人類の「活動を規制」するものでなければ意味はない
、・・・・・・。「自然の天変地異」では意味がないのである。
統一直前のドイツ、といって西独での事情だが、1990年10月に
ドイツ統一が認められる直前の連邦議会で「地球温暖化対策を次
の国家的課題とする」という決議がなされた。国連のIPCCもなか
った1987年までのデータをもとに西独の連邦議会が決議したので
ある。ドイツの再統一、強大化は他のヨーロッパ諸国には脅威で
ある。ドイツ再統一後は統一ドイツはなによりも環境問題、それ
は「地球温暖化防止に全力を傾ける存在となる」から再統一を承
認してほしい、ということが本音だった。
つまり
時間は前後するが「京都議定書」、「気候変動枠組条約」など
が西独連邦議会の議決以降、矢継ぎ早に成立しデータは示すこと
もなく、「新たな脅威が世界をまとめるために必要だ」という、
あまりの方便が、二酸化炭素一元論による地球温暖化気候変動と
いう「終末論」に集約した、
それを育てるため欧州は手段を選ばず、ゴア、国連IPCCにノー
ベル平和賞、最近は老日本人の「気候温暖化シミュレーション」
にノーベル物理学賞、と「世界をまとめるための新たな脅威」の
「育成」ゲームが暴走しているのである。それが欧州において若
者を中心に狂信、宗教化していること、世界もメディア、政治家、
官僚機関、超大企業らが便乗しているわけである。日本メディア
もその典型である。
重要な点は「世界を一つにまとめる新たな脅威」だから、それ
は人間の力の及ばない自然のもたらす脅威であってはならない、
どこまでも人間の行為の結果、でなければ、世界を一つにまとめ
る力は乏しい、だからこそ単に二酸化炭素ではなく「人為的排出」
の二酸化炭素としたわけである。
今後の成り行きはもはや軌道修正は難しい、次期大統領選での
トランプ勝利fだけが希望と云えば希望だが、もはや世界支配の
宗教となったこのドグマ、日本も徹底便乗なことは既成メディア
の報道から明らかである。もはやヨーロッパではグレタ教という
史上最も頑強な宗教なのである。

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