私にとって60代は人生で初めて味わった青春時代、奇蹟の10年

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 こう書くと年寄が無理やり見えを張って書いていると思われ
るが、タイトルはそのまま真実である。まず外見が若々しく
なれた。50代前半など、全くの初老の、まあ老人性顔貌であっ
たが、飛躍的に若々しくなれた。主観的にそう思い込んでいる
わけでもない。それまでの人生では夢にも思いよらないような
交友に恵まれた、数々の想像を絶する優雅な会食、無論、友人
ばかりでもなく家族とも、も含んでいる。また生まれて京都と
縁がなく過ごしたが、京都をたびたび訪れる機会もあった、こ
れからもそれは継続である。

 60歳の誕生日の前はブログで思い出深い記事、「香月弘美さ
ん、宝塚舞台事故、21歳の白い旅立ち」を書いて長らくの期間
をかけてウェブリブログで記事別、総合でともに一位を何度も
「獲得」できた。だからもうすぐ、10年経過の誕生日だが、実
に感無量である。記憶にもない頃から私を憎んでいじめ抜いた
、最後の言葉がまた惨憺たるもの、我が子憎悪を貫徹した母親!
も二年前にこの世から引き剥がされて永遠に消えた。前半生の
地獄はひとえに全て母親の仕組んだものだっただけに、憑き物
が取れたという思いはある。だが失われた時間は戻らない、通
常の楽しかるべき青春時代、20代、少年時代、全てを地獄とか
してHell Creatorとしてしか存在しなかった「母親」も永遠に
消えてくれた。60歳代で青春のなかった私に青春が訪れたので
あった。その10年も多少のトラブルも逢ったが、昔の苦難に比
べたら全く問題にもならない。

 奇蹟の10年の次はどうだろうか、なによりも健康である。持
病で苦しみぬいた10代後半から20代、30代、孤立無援の悲歎だ
ったが、兎にも角にも生き抜いた。生き抜いたからこそ、今の
楽しみもある。全てはこれから、である。やろうと思って、何
も実際はやれていない。これからが人生である。人生、新たな
スタートである。

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