宝塚歌劇団に問いたい!パワハラ全否定の醜悪な記者会見、「アイロンが間違って他人の額に当たるものなのか?」

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 昨日は宝塚歌劇団の有愛きい(ありあ・きい)さんの飛び降り
自殺、遺族の深刻な問題提起、告発、つまり悪質重大なパワハ
ラ、イジメ、イヤガラセ、まずこれが最大の事案であり、つい
であまりに長時間の稽古、労働、拘束、である。端的にはこの
二つが自殺の要因だが、最大の要因はパワハラ、イジメである。
宝塚歌劇団の公式サイトを見ても「SNSで誹謗中傷が」などと
いう権柄ずくな主張が圧倒的部分を占めていたか「会見」の内
容は事前に分かり切っていた。

 つまり長時間の稽古、労働はある程度認めて「改善いたしま
す」と云うが、他方でさらに重要な原因となった内部でのパワ
ハラ、イジメ、イヤガラセについては「徹底否定で行こう」と
いう劇団の戦法である。つまり、内部でのパワハラ、イジメを
いくら劇団に訴えても「捏造だ」などといって全く相手にして
もらえない、どころか上級生を誹謗した、けしからぬ行為とい
うニュアンスで劇団からも迫害を受けた、わけである。

 実は長時間労働、稽古はさておいて、劇団内、その所属の組
におけるイジメ、パワハラは長年の悪しき風習であり、いまさ
ら否定のしようもない。その根底には嫉妬、憎悪の感情が入り
混じったものであり、上級生からの場合と同級生からの場合が
ある。いつか話題になった東北から入った生徒がネットで「い
ちばんきれいだ」とか書かれたせいか、同期からの激しいイジ
メ、仲間はずれ、寄宿舎内で洗濯機を使わせないなどのイヤガ
ラセの限り、それを耐えてもイジメを告発したら「捏造」だと
劇団がその生徒を退校処分にした、この善と悪を間違えた、
イジメ、イヤガラセの「表面上の徹底否定」という劇団の欺瞞
の体質が今も全く変わっておらず、逆に強化されているという
わけである。この劇団幹部の古来変わらぬ隠蔽体質こそが、内
部でますますイジメ、パワハラを激化させている根本の原因だ。

 宝塚内でのイジメ、イヤガラセ、パワハラの実例を述べれば
際限もない、ちょっと天文学的かもしれない。それを「まった
くない」と言い張る劇団だから、要は改善の見込みはない、と
いいうことだ。東小雪さんも衣裳に針を仕込まれた、初舞台で
退団、というほどで宝塚はイジメ、イヤガラセ、パワハラの実
はデパートである。

 本当に記者会見を見ても宝塚は救いようがない、イジメは絶対
に根絶する、と宣言どころか、あいも変わらず「全否定」、まあ
生徒の一人や二人、死んでも何でもない、「宝塚には入りたい人
はいくらでもいる」という増上慢だ。

 もう宝塚歌劇団は解散すべきと考える。親は娘をこんな宝塚に
絶対に入れてはならない。

この記事へのコメント

killy
2023年11月15日 11:58
イジメをするような人が聞き取り調査で「ハイ、私がしました」という訳がありません。
昨日のニュースから今朝まで、宝塚の気分の悪い弁明でした。