トヨタのダイヤモンド社への「名誉毀損」民事訴訟、ダイヤモンド誌の内容「車載OS を巡る豊田章男と息子との不和」その他、暴かれたトヨタの狼狽

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 さて、あのトヨタ自動車がダイヤモンド社の週刊ダイヤモ
ンドの記事内容に対し、「名誉毀損」の民事訴訟を提起した。
およそトヨタのような超々大企業、記事にされるのは数しれ
ず、だが「わざわざ」民事訴訟は、端的に云うならば、トヨ
タにとって最も書かれて痛い、困る、はっきり云えば図星な
核心を突く内容であったから、と思って遠からずである。

 さわりの部分だけでも参考のために

 トヨタ本体ソフト開発会社が衝突、原因は車載OSをめぐる
不一致

 トヨタ自動車の変革の鍵を握るソフトウェア開発子会社ウ
ーヴン・バイ・トヨタに不穏な空気が漂っている。

 トヨタの豊田章男会長と同会社幹部を務める長男、豊田
大輔氏に隙間風が吹いているというのだ。特集『トヨタ史上
最強』#1では

 トヨタの未来を左右しかねないEVなどの競争力に影響する
車載OS開発を巡る混乱、さらに豊田親子の不和の真相を追っ
た。
 なお特集#1の他のタイトルは 2023年度、下半期の記事
である、週刊ダイヤモンドの次々飛び出す「トヨタ関連記事」
が痛い部分を突くものが多く、だがそれでは「名誉毀損」で
因縁はつけられないが、トヨタ親子の隙間風、となると親子
関係だから名誉毀損になると、顧問弁護士と綿密に話し合っ
ての挙げ句だろう。トヨタの三浦和義化というと何だが、「
今後、週刊ダイヤモンドを黙らせたい」ということだろう。

 「トヨタ社員の『口コミ8000件』で本音を暴露、創業家へ
の不満、トヨタイズム視聴強要、・・・・・」

 「トヨタに反旗!盟友パナソニックがテスラと組んで米国
市場の『EV電池争奪戦』で一歩リード」

 「トヨタグループ23社の瓦解『株式持ち合い』が解消に向か
い、再び豊田家至上主義」

 「トヨタが米政治献金を60億円に激増させた理由『HEV死守』」

 「豊田章男、社長在任14年間の発言集、栄光と挫折の実録で
退陣の真相の浮き彫り」

 「トヨタ傀儡政権のブレーンん顔ぶれ、鍵は『影の内閣6人衆」
と『EV新設組織』」

 「豊田章男社長時代のバラマキ投資の検証。テスラでは大儲け
も広げすぎたは仲間づくりの果に」

 「チームトヨタは日野自動車斬捨てで崩壊寸前、つぎなる脱落
者はスバルかマツダか」

 その他

 以下「OS騒動、豊田親子のあつれき」

 トヨタ自動車が2018年、鳴り物入りで立ち上げたソフトウエア開発子会社が変調を来している。
 同子会社は、トヨタが「100年に1度の大変革の時代を生き抜く」(豊田章男会長)ための変革の推進役として位置付けられていた。トヨタ本体とは違う仕事の進め方ができるよう、役員構成やオフィスのデザインなどが配慮されていた。社名も、あえてトヨタの名を冠さずウーブン・プラネット・ホールディングス(HD)とした。従来のトヨタ流の開発とは一線を画し、オープンイノベーション“活性化”の発信地にするとの触れ込みだった。
 ところが今年4月、同社の社名はウーブン・バイ・トヨタに変更され、章男氏の側近のトヨタ幹部らが多数送り込まれた。ソフト開発子会社の全権を委ねられていたジェームス・カフナーCEO(最高経営責任者)や豊田大輔シニアバイスプレジデント(章男氏の長男)からすれば占領軍に駐留されてしまったようなものだ。
『トヨタ御曹司率いるソフト開発子会社“ウーブン”迷走!「社名変更」と「車載OS不調」の真相』では、章男氏と長男の大輔氏の間に隙間風が吹く要因になっている、トヨタとソフト開発子会社の「確執の背景」に迫る。
 14年ぶりの社長交代が実現したトヨタ自動車がわが世の春を謳歌している。2024年3月期に日本企業としては前人未到の営業利益3兆円を達成する見通し。豊田章男氏からバトンを渡された佐藤恒治社長率いる新政権は、上々の滑り出しを見せている。
 もっとも、トヨタの絶頂期が、半導体不足の影響緩和と過去の遺産によってもたらされていることは明らかだ。新政権の下、トヨタは「EV(電気自動車)でも世界一」の野望をかなえることができるのか。特集『トヨタ 史上最強』では、新社長が挑む大変革を、EV戦略、幹部人事、グループ統治、半導体調達戦略など多角的な視点から検証する。


 以下は実際に週刊ダイヤモンド誌を買うか、オンライン
有料会員になって読むことは出来る。この、さわり、だけ
でもまあ、実質、十分ではないかと思う。要は、これらの、
これ以後の「本文」の内容が、トヨタにとって書かれて非
常にショックだった、あまりに図星だった、ということで
ある。だかららこそ、訴訟など行えば興味など持っていな
かったという人たちまで競って読むという可能性を生じさ
せたのである。ダイヤモンド社に取ってこてほどの空前の
宣伝効果はないだろう。あのトヨタが大人気なく、名誉毀
損の民事訴訟に訴えったのである。

 で裁判はどうなるのか、名誉毀損は「公益性を持ち」、
「信ずるにたる理由」があったなら成立しない、トヨタに
まつわることだから公益性はある、では「信じるにたる」
だがこれはトヨタ弁護団とダイヤモンド社弁護団の争い
だが内容は非常に具体性がある。だが真実でも、しらみ
潰しに名誉毀損裁判を起こし、メディアを黙らせることに
成功した三浦和義の流儀でトヨタが、・・・・まあ、日本
の裁判官に叡智はないから、狡猾さの闘いとなるだけだろ
う。個人的な、私的な行動、プライバシ‐を暴いたという
次元ではない、ビジネス情報だ、それが「豊田章男父子」
絡みで、息子を傷物にしたくない、再び公私混同の「大政
奉還」でも考えているのかもしれない、

 一度、有料会員、オンラインで月額1980円は正直高い、
でも読みたければ実際の雑誌を購入したら一回きりで済
む。Kindleなら690円で即座に読める、お勧めはKindleだ。
 

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