EVバカ騒ぎ、脱炭素狂信の先に見える資源濫用による枯渇、著しい環境破壊、環境汚染、その暴走の果てにあるもの

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 最近全く聞かない言葉にバイコロジーである。自転車促進
である。その逆にまるで狂ったようなEV、とにかくEVばかり、
またその前にある脱炭素信仰、二酸化炭素一元論による地球
温暖化寄気候変動論!であり、あっという間に人類史最大の
宗教となった、というべきである。最も基本はいうまでもなく
人為的排出の二酸化炭素一元論」による「温暖化気候変動論」
である。仮説というより、仮説以前としかいいようがないが、
国際機関、各国政府の政治家、官僚、超大企業、メディアなど
の全面的賛同、しかも多少でも疑念を呈すると「非科学の徒」
と罵倒抹殺されてしまう。「多少の温暖化だけではなく、あ
りとあらゆる異常気象、異常現象が生じる」その結果「人類
は地球には住めなくなる」これを咆哮した国連機関やゴアに
ノーベル平和賞が授与された。以後は世界宗教の道であるが、
科学の仮面を被っているわけである。

 確かに石油石炭の過剰使用は大気汚染、環境汚染をまねく、
その枯渇を早めてしまう、からセーブしよう、他の手段も、と
いうなら一理以上はある。あるのだが、その結果は脱炭素教が
そのままEV教に移行し、さらに再生エネルギーと称する自然か
らの収奪思想の蔓延、それらは結果として極端な資源の濫用を
招き、資源の窮迫、実質的な枯渇を現実としてしまうし、有毒
物質に満ちた太陽光パネルは鉛、カドミウム、ヒ素、セレンな
ど有害物質の集約のような代物である。耐用年数はせいぜい15
年とされ、いっせいに廃棄となった場合の環境汚染、環境負荷
はすさまじい、再生エネルギーと称されるものは洋上風力など
も含め、銅の使用が極度に多い、資源量が非常に少ない銅資源
の極度の濫用、それは多くの濫用される資源の一例でしかない
が、資源争奪戦は激化の一途である。すでに中国の資源囲い込
見は露骨だが、例えばガリウム、98%は中国生産であり、ゲル
マニウムならまだ対策はあるが、ガリウムを徹底規制されたら
打つ手はないだろう。

 EVとはバッテリーで動く自動車だが、そのバッテリー容量は
HEVの80倍以上である。リチウムなどの資源の濫用も極まれリ、
でリサイクルも出来ないバッテリーが積み上がって、環境汚染、
環境破壊は想像を超えるだろう。すでに中国で再使用も出来な
いEVが大量に廃棄されているEVの墓場が問題化しているが、メ
ディアはこれを伝えようともしない。

 脱炭素教がEV教となり、あらゆる局面、EV以外でも半導体の
絶対性ばかり強調されているが、およそ工業製品で半導体を持た
ないものはない。その半導体生産による著しい環境破壊、汚染
物質、廃液、莫大な電力使用、不都合な事実に満ちている。

 端的に言うなら脱炭素教は目先のCO2排出抑制のみを絶対化し、
逆に環境汚染物資の危険性、自然破壊、環境破壊、資源の濫用に
より環境の汚染、資源枯渇を正当化する怖ろしい宗教という外は
ないだろう。

 熊本へのTSMC誘致、地元雇用はほとんどわずかで環境汚染、
自然破壊、異常な電力消費、などの深刻な問題は政府、メディア
の完全タッグで隠蔽されている。指摘されても政府は全く対応も
答えもしない。

 少なくとも脱炭素教は絶対的な宗教と化して、その弊害である
資源濫用、環境汚染物質問題、自然破壊は留まるところを知らな
いわけである。メディアは大衆操作と洗脳に明け暮れ、ことの真
実は絶対に伝えようとはしない。超大企業、国際機関、各国政府
メディアのマ完全に近い癒着でことの真実は全く議論もされない。
このままでは仮説以前のCO2一元論の気候変動論、という空気を
掴むような宗教のため、取り返しの付かない不都合な事案が暴走
しているわけである。

 このまま見過ごせば人類の絶滅も現実となってしまう。メディ
アの洗脳に染まってただ流されていては絶滅の同意となってしま
うはずだ。

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