私を生涯、長くいじめ抜いて、憎んで蔑んだ「母親」を幸福になって見返したい

今の私を支えている、精神的に支えている大きな柱は、2021
年7月に95歳で。まあ96歳を目の前にして死んだ「母親」を見
返してやる、という意地である。それは私が幸福になる、なっ
てやる、子供イジメに狂奔したお前とは根本的に違う、幸福な
家庭を築くという気持ちである。別に幸福な家庭は当たり前な
ことで、子供に愛情を持ち続け、友愛の精神で生きたらそれで
いいだけだが、およそ宇宙開闢以来の歪んだ心、大げさに聞こ
えるかもしれないが、宇宙開闢以来の悪意と邪悪を集めて煮詰
めたような母親、私にはそうとしか表現できないのであるが、・
・・・・・実際、宇宙開闢以来の悪意、邪悪を集めて煮詰める
というレベルはわからないが、とにかく、そうとしか云いよう
がないのである。
私が生まれ、その後の人生を考えた時、あの母親ほど私を憎
み、蔑視し、不幸に陥れようとした人間はおらず、「殺す」、
「罪にならないなら殺す」など、絶対に冗談では云えない「殺
す」発言を、暴言と云って済まされることではないが、・・・・
数限りなく浴びせられた。しかもそれは私がごく幼い時代から
始まっていたと見て間違いない。本当に善意のカケラ、素直さ、
精神性のかけらもなく、心に尊い部分は皆無な人間、夫婦揃って
であるが、・・・・・あれほどの歪んだ人間はいないと思う。
毒親はまあに「三つ子の魂、百まで」であった。そうなった
理由はわからないが、その父親、人類史上最も性格が悪い、と
まで唾棄された私から見たら祖父の悪い遺伝子をそのまま受け
ついで性別が変更になった存在ということだろう。恐るべき、
異常性格だった。人柄が良すぎる、というのも「異常性格」と
云えないこともないだろうが、普通「異常性格」といえば悪い
意味であろう。
その口汚さ、私を不幸に陥れるための微にいり、細に渡る、
画策は、・・・・・「この人間の生きる目的とは一体なんだろ
うか」と呆れ果てていた。夫婦仲というのか、あの亭主(まった
くロクでもない親だったが)が二三日、家を出たら、・・・私が
小学に年の私が小学校の登校前に激しく八つ当たり、小2の子
にそんなことで八つ当たり、罵倒する母親がどこにいるだろう
か、私が神戸大二年、冬休み、家が新築、初めて帰ったら、そ
の夜、「この家は長男の結婚のための家じゃ、お前の家じゃな
い、敷居をまたぐな」、「案山子」の世界の反対である、どこ
の親だって「案山子」だろう。嫁が家を出なければ永久に敷居
をまたげなかった。でも、この話をすると「そんな親、世界に
いない」といって驚くのであるが、紛れもない事実、こんなこ
とを云うくらいだから、一時が万事であった。だが、家から私を
追い出そうという気持ちは最後までそのまま持続していた。それ
が結果として墓穴を掘る羽目になった。
私の運命はちょっと類例がない、あんな両親、母親の下には
逆の意味の宝クジの特等に当たったをはるかに超える数奇な運
命である。
だが、負けるわけにはいかない、それだけが私を支えてきた。
あの母親は消えた、あの母親を見返したい、あの地獄の家庭の
創造者だった、お前とは違う、というふつふつたる怒りである。
だが私を支えてくれるものだ、多くは優しかった母親が亡くなっ
て天国の母親が心の支え、ということであるが、まったく真逆の
極みである。だから生きられた、とも言える。これからも見返し
てやる、という怒りで生きていきたい。
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