原付免許で125ccに乗れる?警察庁の真意を探る!「高齢者講習」技能試験不合格者への配慮?

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 かなり前から原付免許で125ccに乗れるのでは?との噂があ
った。どうやらそれは現実化するということだ。ただし、問題
は125ccバイクでも全てでない、ということである。

 警察庁の真意はどうだろうか、まず現在、日本国内でバイク
の納車は全排気量で非常に遅れている。さらに50ccバイクは海
外には向かない、輸出されない、海外は最底辺の排気量は125
ccが普通だから、将来的に入手できない、ということはないだ
ろう、という将来予測、ただでさえバイク生産は低調で、ます
ます先細りは免れない、国際基準の125ccに揃えようということ
、ただ車種に条件付き、というからスクター的バイク、カブ的
なバイクに限定される公算は低くない。

 原付きで乗れる125ccの車種が限定なら、では全ての125ccに
のるための二輪免許はどう設定するのか、である。矛盾である。

 ここで、一つの皮肉な見方があり得る。自動車運転免許の「
高齢者講習」、というより75歳以上での更新はその三年前に一
度でも指定の、というよりほぼすべての違反だが、それで技能
試験を受ける必要がある。警察庁は2割野不合格を見込んでい
る、技能試験を受け持つ教習所も2割程度は不合格にすべき、
という要請でもある。

 そこで運転免許を失った後期高齢者、よほどの大都会でない
限り、車なくして生活はできない車の免許を奪われたら死ね、
と言われるようなものだ。そこで技能試験で不合格となった
後期高齢者は「原付き」だけには乗れるという警察庁の涙が
でるほどの御慈悲なのだが、そこで50ccでは用をなさない、そ
れに50ccバイクは将来的に生産されなくなる、という予測で、
「最低限の移動手段は与えてやる」という、上から目線の極み
あのである。後期高齢者から車を奪って原付きにだけは乗らせ
やる、というこの国の警察官僚の考え、は心が凍てつくものが
ある。それとの絡みも十分考えられる原付免許で125ccに、と
いう規定変更である。

 原付き一種を超えて原付二種まで可能、それは喜ばしいが、
その背後に潜む問題が実に不愉快なわけである。

 私は個人的には125cc小型免許、中型免許から苦労の末、限定
解除を勝ち取った、が昔は非常に貧しく、高価なバイクなど買う
ことができず、結局、バイクは実質のることなく終わった。

この記事へのコメント

killy
2023年12月23日 10:10
キャノピーを取り付けた3輪バイクなら倒れる心配も少ないでしょうが、それなら軽四の方が全ての面で安全です。確かに意図がわかりません。
スクーターマン
2023年12月28日 14:37
バイクだと単独事故・被害者で済むことが大半ですが、クルマだと加害者になる可能性が圧倒的に大きいわけです。

無謀運転の自覚が無い高齢者に対しては
日常の足はバイク、荷物が多いならタクシー、長距離なら電車と使い分けて欲しいというのが行政側の思いなのではないでしょうか?