ダイハツの膨大な数の認証不正の車が日本を走り回っている!不正認定試験車でも「エコカー減税!」の無法国家
私にとってのダイハツとはテレビ草創期といっていい時代、
人気ドラマ「やりくりアパート」のダイハツミゼットのCM、
大村崑と佐々十郎の例のミゼット、ミゼット、・・・家業で
も早速購入して使った、・・・もお遠い昔の話だが戦後日本
の原風景だった。それから初代シャレード、リッタディーゼル
という珠玉のコンセプト、・・・だがいつも間にやらトヨタが
100%の株式保有、完全子会社化、上場廃止、・・・軽自動車
やトヨタの小型車部門の設計、製造を受け持ち、トヨタ、スバ
ル、またマツダにもOEM車供給、海外輸出の小型車はトヨタ・
ブランドで売られている、・・・・・・これをどう考えるかで
ある。かっての自主独立のダイハツは死んだ、トヨタに利用さ
れ尽くす、自らは何もトヨタに云えない哀れなるダイハツの姿
である。
1980年代から既に始まっていた型式認定の不正、型式認定を
得るには数多くの試験、安全試験、衝突試験、エンジン試験、
おびただしい検査を基準値をクリアーするよう造らねばならな
い、だがダイハツはトヨタに利用され、トヨタに尽くすだけの
会社である、トヨタからの短期間での型式認定取得は厳命であ
る。基準値に届かなくても、、数値を基準内に捏造する、ある
いは実はまったく試験を行わなかった項目も多数あるそうだ。
車の生産、販売には型式認定が絶対必須でそのため多数の
検査、基準値のクリアが義務づけられているが、いかんせん、
それは徹底したメーカー性善説に依拠している。国家資格の
試験を「自宅で自分で採点して下さい」と同じである。基本
的には一箇所でも不正検査があってはならないが、大企業で
あろうとやるのは人間である。経営上の要請に流され、それ
が恒常化、ビッグモーターと変わる点はない。
手抜き不正車検でも「別に、無難に走ると思います、まずは
ご安心して乗ってください。」
認定不正「国交省の役人が監視しているわけではありません
から、数値は多くは捏造ですが、普通に走るにはご心配には及
びません」
同じことだ。外部の者が見ているわけでもないから手抜き、
インチキ、一度やり始めたらそれが常習化し、まともにやる
など、およそバカバカしくなる。「どうせ外部の者は見てい
ない」、既にメディア出ている「長く乗って問題はないのに」
という「同情論」が如何に筋違いな考えであるか、だ。そんな
問題ではない、日本の無法国家ぶりが問われているのだから。
こうしてトヨタの奴隷、ダイハツの不正は延々と続いた。
「型式認定」を得るには莫大な数の認定試験をクリアーシしな
ければならない。
そんな不正な認定試験で型式認定をゲットした車はハイブリ
っどならエコカー認定、非エコカーに比べ、大きく優遇され、
ただハイブリッドなら13年経等が18年経とうが自動車税などは
そのままで済む。堂々と正しく認定検査を行ったエンジン車は
エコカー減税もなく、13年からは自動車税、重量税が大幅に上
がる不条理である。
さて国交省はどうする?
現実を考えて45年に及び認定試験不正は大目に見ますから、
これからは真面目にやってください、・・・・・というなら、
とんでもない無法国家だ。
結局、インチキをやったほうが得、ビッグモーターと同じだ。
本当に救いようがない話だ。
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