15歳で腎不全、腹水からの生還だったが、茨の道

実際、15歳で、さっさと退院し、入学した高校に通ってい
たらよかったのだが、親が本当に馬鹿者で悪徳病院にダラダラ
長期入院させ、高校まで休学に追い込まれた。すっかり一旦は
快復していたのに、ダラダラ入院、端的に言えばよほどの理由
がない限り、長期の入院は必ず悪い結果を招く。入院は短期で
切り上げる、あとは自分の養生、節制である。だが、これをあ
の母親が全く理解も何もせず、私の人生を破壊した。無意味な
投薬、静注、一日に10本以上だ、なにをやっていたのか?ろく
な結果しか招かないのは当然であり、特にラシックスの長期使
用は腎不全を招く、必要もなくなったのに、ラシックス、陣組
織を破壊するラシックの長期使用でつに腎不全、腹水パンパン
、今でもあまりの急激な腹水で生じた「肉割れ」が生じてしま
った。悪徳病院の医師は「あと一週間と宣告」さすがにあの母
親もこの病院はダメと悟ったのか退院したが、腎不全と高校休
学という取り返しのつかないダメージを15歳で負ってしまった、
病院から入試に云って成績は二番、一番の女の子は現役で京大
医学部に合格している。
腎不全と腹水、は末期的症状で、お陰で闘病は長引いた。別に
医療手段があるわけでもない、人工透析は治療ではない。その
後、高校に復帰しても、高校段階の休学、再登校は云うにいわ
れぬ恥ずかしさ、緻密に勉強の習慣も体調も影響してサッパリ、
高校時代成績は冴えず、中学末期の絶好調は雲散霧消してしま
った、それはそのまま大学入試の低迷につながった、・・・
本当に不本意な大学受験、大学選択となってしまったが、どう
しようもない。
のだがその後は父親が不渡り、その途端、母親の私への虐待
癖が蘇り、それはある意味、生涯続いた。
だが、ここで云いたいのは腎不全、腹水からの生還である。
若い時代に大病を経験したら、いうにうぃわれぬ節制をしなけ
れば生きてはいけない。まして食養生がすべての腎臓病である、
と云って実際、長年、辛苦の生活でその理想からはほど遠かっ
たがやっと最近、食養生は板についた、体調の変化は避けられ
ないにしても。もし大病でもしなければ、まず節制など、食養
生など普通の男はあまりしないだろう。あくまで結果で保証の
限りではないが、若い頃の大病も利点なきにしもあらず、であ
る。
長く私をいじめ抜き、人生を根底から破壊した「母親」もこ
の世から消えた。憑き物が取れたという安堵感はあるが、失わ
れた時間、破壊された人生の修復はできない相談である。だが、
だからこその人生、いつからでも再スタート、という思いであ
る。
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