2023年、何とか生き延びた、2024年も一日一生の限界状況で

まだ2023年、残り数時間、油断はできない、のだが、まあ
何とか今年はクリアーできた、人生の節目と言うなら節目で
ある。ただ来年以降も継続となると、我を忘れるほどのチャレ
ンジ精神、半ば体当たりの気概でなくては明日は見えてこない。
過ぎた時間はどうにもならない、いかな苦渋な数限りない体験
も人生の教訓と考えるしかない。未来は、わからないが、とも
かくは一日をまずはクリアー、その積み重ねだけである。先々
のことは五里霧中、何歳になっても事態はあらゆる意味で限界
状況である、これで安心とはとうてい行く道理はない。手探り
なのである。
生き延びるとはまずは健康、私のような持病を持つ者には、
最も基本的な条件である。若い頃の大病を引きずって、よく
生きてこれたとも思わぬでもないが、まだやっと古希である。
自分自身はそのような気分はまったくない、ますます健康に
配慮しないと明日はない、養生は無限道である。さらに、健康
がなんとか維持された上で経済の健全性である。といって大げ
さなものではなく、限りある人生、使うべきときはお金は使う、
ただし決して赤字を出さないよう、にである。この世でほしい
もの、は際限もない。真の意味あることにお金は惜しまないが、
無意味極まる余計な出費、また相対的に意味の乏しい出費は、
たちどまってまず考え、なくて構わないと考えれば決して出費
しない、ということ、でしかない。
ともかく今年は生き延びた、それだけである。過ぎた時間は
戻らない、空中も失敗も無駄なものはなかった、と思うしかな
い。明日着られる保証は人間どこにもない、まず今日を生き延
びる、地道に決して冒険は行わずである。いまさらNISAをやっ
たところが私には意味はなさそうだ。「金は増やそうと思うな」
減らなければ御の字、ということである。
人間、誰しも寿命、僅か二桁年数の寿命という絶対的な制約が
ある。しかも実際は80年生きるのも容易ではない。その限界状況
の中で自分の人生を生き抜くということは、日々が大事業といっ
て差し支えない、人生に実は勝者も敗者もない、というのが実感
である。
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