一日がますます短く感じられるようになった

  images (59).jpg
 本当に一日が短く感じられる、まだ冬だから多少長くなって
はきたが、日は短い。すぐ暗くなる大都会の盛り場でもない限
り、どこも夜は本当に寂しい。昼は暖かくなっても夜は寒い、
・・・・・来月で故郷を離れて半世紀になる。あまりの、ろく
でなしだった両親は故郷に不朽の汚点を残した。実母は私、次
男憎悪に生涯を殉じた、わけであり本当に迷惑この上ない話で
あったが、これが現実だったからどうしようもない。

 だが加齢に従い、日が短く、一年もますます短く感じられる
傾向はあるかもしれない。現役で一日中、営業に明け暮れたら、
それは一日はあまり短いとも感じないだろう。やたら一日が短
く感じられるのは、自営なら若い頃に比べ、仕事が少なくなる
傾向もあるような気がする。ぼんやりしているだけでも一日が
すぐ過ぎてしまいそうだ。

 二月ももう過ぎようとしている。二月としては温かで例のプ
ロパガンダ勢力は気を良くしただろう。穏やかな二月は生活に
も健康にも言いことづく目だが、例の勢力は「雪不足で困って
いる」スキー場などを取り挙げ、穏やか温暖の良さを無視する、
それも人間の考えること、どうしようもないが、穏やかで過ご
しやすかった、渇水でどうなるかと思ったが、二月としては雨
が多く、ここ地元の高梁川水系もほぼ平年並みの貯水率に戻る
ことができた。ただ備後の福山市などは河川の流域が狭いせい
か、なお渇水を脱せない。

 三月は特に私にはイベントがない、家内が友人と京都で一泊
ということで、楽しんできてほしい。私は次は四月である。生
まれて初めての奈良、実際、奈良というと容易に行く機会はな
い。小学校化中学校で本来、奈良京都、セットで卒業旅行で行っ
ておくべきだが、不適切選択で行く機会がなかった。今回、なん
としても、まだ見ぬ奈良をこの目で見たい。

この記事へのコメント