一日がますます短く感じられるようになった

本当に一日が短く感じられる、まだ冬だから多少長くなって
はきたが、日は短い。すぐ暗くなる大都会の盛り場でもない限
り、どこも夜は本当に寂しい。昼は暖かくなっても夜は寒い、
・・・・・来月で故郷を離れて半世紀になる。あまりの、ろく
でなしだった両親は故郷に不朽の汚点を残した。実母は私、次
男憎悪に生涯を殉じた、わけであり本当に迷惑この上ない話で
あったが、これが現実だったからどうしようもない。
だが加齢に従い、日が短く、一年もますます短く感じられる
傾向はあるかもしれない。現役で一日中、営業に明け暮れたら、
それは一日はあまり短いとも感じないだろう。やたら一日が短
く感じられるのは、自営なら若い頃に比べ、仕事が少なくなる
傾向もあるような気がする。ぼんやりしているだけでも一日が
すぐ過ぎてしまいそうだ。
二月ももう過ぎようとしている。二月としては温かで例のプ
ロパガンダ勢力は気を良くしただろう。穏やかな二月は生活に
も健康にも言いことづく目だが、例の勢力は「雪不足で困って
いる」スキー場などを取り挙げ、穏やか温暖の良さを無視する、
それも人間の考えること、どうしようもないが、穏やかで過ご
しやすかった、渇水でどうなるかと思ったが、二月としては雨
が多く、ここ地元の高梁川水系もほぼ平年並みの貯水率に戻る
ことができた。ただ備後の福山市などは河川の流域が狭いせい
か、なお渇水を脱せない。
三月は特に私にはイベントがない、家内が友人と京都で一泊
ということで、楽しんできてほしい。私は次は四月である。生
まれて初めての奈良、実際、奈良というと容易に行く機会はな
い。小学校化中学校で本来、奈良京都、セットで卒業旅行で行っ
ておくべきだが、不適切選択で行く機会がなかった。今回、なん
としても、まだ見ぬ奈良をこの目で見たい。
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