新NISA、やるも地獄やらぬも地獄

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 取引ある銀行の証券部門の社員が訪問してきて新NISAを
勧めてきた。端的に言えば元来のNISAも含め、要は期限など
に条件つきながら「利益が非課税」ということである。どこ
までも投信は投信である、手数料はかかる、損失だって出る
、要するに、利益が出たら条件付きで、原則非課税という
だけである。通常は利益に20%課税される。今ならイオン銀
行の普通預金がなかなかいい、と感じる。投信はゴミ箱の悪
いイメージしかない。そもそも通常、証券会社などに奉仕す
るだけのマイナス投資装置、でしかないのではないか。

 今までの経験で、銀行とお付き合いで投信を購入したり、
またトヨタ証券で投信を購入したことはあるが、ビタ一文
も利益が出たことはなく、減らしただけであった。買うなら
個別株なら下がっても塩漬けで凌げる。NISAは利益に非課
税というが、投信がいかに利益が出ないか、身にしみている
だけに、気は重い。ETFでもないと、普通の投信は会社から
の配当金もない。配当金も込めるタイプもあるが。

 かっての1990年頃、超バブル時代、個別株は何倍にも上昇、
はごく当たり前な時代、親が近所に和光証券営業の女性がい
て、おつきあいで投信を100万円購入したら5年後、戻ったの
は93万円、やはりゴミ箱でしかなかった。nisaが非課税といっ
て問題は投信自体、購入者に利益などでないという合法詐欺の
レベルを超えるものではないという酷薄な現実がある。

 扱う会社は証券と銀行、商品は証券のほうが種類が多い。
銀行はほぼ投信のみ、証券なら投信以外の商品がある。
ETF,REIT、株式なども扱う、私は銀行である。銀行座があれ
ばNISA口座は簡単に開設できる。ただ最初は税務署への手続
きがあるから二週間ほどかかる、投信に限られる銀行だが、
ともかくそこから投信を選ぶことになる。ただそれら投信は
証券会社の商品である。銀行は手数料が高い。1%は取られそ
うだ。それを上回る利益が出なければマイナスとなる。

 じっさい、どの程度利益が出るのか、人から聞く話だと、わ
りと儲かった、とは聞く。さりとて基本、投信だから損失もあ
るていどは覚悟しなければならない。経験的には投信ほど最低
なものはない。そもそも利益がなかった。

 積立投資枠と成長投資枠がある。前者は年間の投資額120万
円まで、後者は240万円まで、となる、とまあ、、・・・・・
預金額がものすごく多ければ、まあNISAくらいは、と思うが
預金額もさしたるものでもない、現実に預金額があれば、人間
は安心なものだが、これがNISA、「投信」となると、もし損失
がと思うと心穏やかにならない。

 若い人は当然、積立型NISA枠でこつこつ、というケースが多
いようだ。長い人生が今後、残されているならそれもいいが、
もう加齢的となると、積立の時間的余裕もない。当然、成長型
NISA枠となる、内心大丈夫かな、という危惧はある。まあ、い
きなり大金ではなく、、そもそも投資制限があるのだから、まず
240万円でしばらく様子見、となるだろう。

 年金もサラリーマンをみっちりやった人を思えば遥かに貧相で
あるから、その意味でNISAも悪くもないようだが、この世の中、
甘くもない。あちらを立てれば、こちらが立たずとなりやすい。

 正直、新ニーサ、やるも地獄、やらぬも地獄と思ってやること
にした次第である。だが基本、

 再重要は 健康に尽きる。

この記事へのコメント

killy
2024年03月08日 09:28
私の知り合いも証券会社で勧められた株で損をした話を当分の間していました。
私はユーロ系の生命保険に入り半年もしないうちにユーロが下落、手数料など入れたら25万円ほど損をしました。
以後、こういう博打には手を出していません。