人類最後のプロパガンダ、「脱炭素」って結局なんだろう?あまりに「人為的」矛盾を孕んでいる
日鉄社長がUSスチール買収の理由として「脱炭素の深化」
、とにかく、グルーバルサウスなどは含まない、「先進諸国」
では「脱炭素」が絶対的なドグマにして日々、メディアなど
を通じて耳にタコができるほど、いやでも聞かされ、読まさ
れて、さらに学校教育でもCO2地球温暖化は絶対的な教育「
内容」となっている。
1985年頃までは地球寒冷化が圧倒的に危惧された。1960年
頃から気候は寒冷化していた。実際、1970年代から1980年代
前半までの日本の冬の寒さは格別だった。冷夏も何度もあっ
た。だが1980年代後半からなっぜか逆に地球温暖化論が鬱勃と
して生じ、21世紀初頭だったはずだが、国連のIPCCやゴア副大
統領に「ノーベル平和賞」、平和賞だから当然としても極めて
政治的なチョイスであったし、ついには真鍋淑郎への「ノーベ
ル物理学賞」という窮極の政治的チョイスがなされた。IPCCの
これまでの報告にはあまりに多くのデータの捏造や虚偽が指摘
されているのに、その統計以前のスパコン神話の虚偽、雲の役
割を徹底して過小評価など、「なぜここまでしてCO2地球温暖
化論」、CO2一元論悪玉説の徹底洗脳が行われ続けるのか、メ
ディアでは書籍での批判は非常に多いが、ネット情報などに
言論統制でもあるのだろうか、検索でもカットされがちだし、
その異常さに暗澹とせざるを得ない。国連=絶対真実、その中
のIPCCのいうことは完全に正しい、という建前なのだろうが、
現実の統計処理、学説の選択を見ると真実からあまりに遠い
と言わざるを得ない。日本の既成新聞は生き残りを「脱炭素」
プロパガンダ協力に賭けているのかもしれない。
従来の寒冷化、さらに小氷期、本格氷河期への復帰という
寒冷への恐怖を一転させ、「温暖化」恐怖を徹底して洗脳する
ということ、その原因を「人為的排出」のCO2に極限している
こと「「温暖化」を単に多少、気温が上がることに限定せず、
「数限りない厄災を生じさせ、ついには人が地球に住めなくな
る」という「温暖化終末論」を展開しているわけである。西側、
特に国内がそれに毛筋の幅の疑問も抱くどころが、熱狂的に
これを支持、プロパガンダの洗脳を行っているわけである。
人為的排出のCO2、・・・が一元的原因で、・・・地球が
温暖化し、数限りない異常現象が生じ、ついには人が地球上
に住めなくなる、という終末論、
これが基本的ドグマで、その原因の埋蔵の石油、石炭などの
「化石燃料」の消費を抑え込むため、電気自動車、再生エネルギ
ーに転換せよ、
という主張のようだ。
CO2は太陽エネルギー、水との三点セット植物の光合成を支え
る超重要物質で、これなくして地球上に生命界は存在できない。
現時点のCO2濃度は地球史上、最も低いレベルであり、わずかな
上昇を問題とするレベルではない。逆に光合成の維持さえ懸念さ
れるほどである。
「人為的排出」のCO2でCO2大気中濃度が上昇、それでによって
気温上昇、地球温暖化、というのだが、
石油、石炭などはあくまで有限な資源であり、石油の可採年数は
議論はあるが、現状のレベルでさえ、あと50年を上回ることはな
ない。これがかりに80年としても、「気候変動」を悠久の気候変
動とするなら、人の寿命ほどしか可採年数が残っていないものを、
「気候変動」の一元的原因とするなど、あまりの矛盾である。
「気候変動」と「脱炭素」はもはや思考停止を要求される問答無
用のプロパガンダだが、100年は絶対にもたない石油資源を考え
ても、それをもって真の意味での「気候変動」とは滑稽以前であ
ろう。
基本的な疑問は地球の大気において水蒸気(雲)こそがCO2など
比較にならない温暖化効果を持っていることは確定されている説で
ある。だから気候シミュレーションを行うなら、もし中長期の気候
変動の予測では決定的に重要なことである。といって、ありとあら
ゆる水蒸気に起因の物理的、化学的な現象の完全な把握のシミュレ
ーションなど不可能に近い。そこで現実は自分の説に好都合なプロ
セスを選択、想定しての限りなく実際はラフな手法が横行してきた。
だが最重要な要素が水蒸気と気温の相互変動作用である。だがその
精密なモデル化は至難である。
実は二酸化炭素濃度上昇による地球温暖化、論は実は、CO2の増
加ではなく、極めてラフな手法でプロセスが記述される水蒸気と雲
の関係である。CO2地球温暖化プロパガンダを主張の論者たちは、
この相互作用と雪、氷の太陽光線反射作用の相互作用を極度に歪曲
し、パラメーターをプロパガンダに好都合となるよういじくって、
同時に他の多くの気温に影響の要素を無視してのあ、あまリに作為
的な気候モデルを捏造しているのである。 真鍋淑郎が1960年代か
ら発表のシミュレーションも極めて作為的なパラメーターのチュー
ニングによるものでしかなく、これをIPCCが採用したのである。
IPCCの「CO2倍増で対流圏と地表が均一に1.2℃だけ基礎温暖化す
る」というモデルの核心部分は1964年の真鍋の基本論文を流用し
ている。真鍋論文は「気温減率一定」という現実に反する虚構を
絶対化しており、あまりに乱雑な非現実的仮定である。IPCCの気
候モデルがその現実を遊離した真鍋論文に依拠している以上は、
IPCCの主張する気候モデルは虚構というほかないだろう。
とにかく毎日のCO2一元的悪玉論、温暖化害毒論は耳をふさぎた
くなるようなひどいものばかり、昨年の米の収穫など、「温暖に
はいかなる好ましいいイメージも与えてはならない」という、もは
やプロパガンダのための不文律で報道すらされない。この趣旨に沿
た書き換えか数限りない。「讃岐日照りに米買うな」の言い伝え
えは「日照りくらいが米の収穫にはいい」という本来の意味さえ、
ご丁寧に「讃岐は日照りでも他所では豊作なので」と書き換えられ
ている。Google検索トップをみたらい、だがそれでは意味が通るま
い。恐るべき現代のプロパガンダによる歪曲である。「氷河期」の
国内wikiの記述もかっては多くの巨視的要素が述べられていたのに、
気象庁のしわざだろうか、「氷河期は二酸化炭素の減少で生じ、二
酸化炭素濃度上昇で終わりを告げた」驚くほかないだろう。
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