腎臓病患者、自分の体は自分で守れ!学ぶ姿勢と節制。紅麹を甘く見るようではダメ

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 あまりに、ありきたりのタイトルだが、実際、健康を守る
には自分しかない、自分をコントロールできるのは自分だけ
である。病院が別に病気を治してくれるわけではない、むろ
ん、骨折してギプスで正しく固定が必要な場合、入院措置は
当然である。慢性病、内臓にまつわる慢性病は概して有効な
薬は乏しいか、臓器によっては全くない。病変した組織を
修復し、真の意味で治癒に導くという意味なら肝臓病も別に
有効な薬はほぼないし、腎臓病などは今なお皆無である、
リン吸収剤、またクレメジンなどは真の意味の治療薬でも何
でもない。

 紅麹でも問題化したが、とにかく腎臓病で悩み、苦しむ人
の数は本当に多い。実質、最大の国民病といえるが治療薬ら
しいものなない。単に「悪化を防ぐ」という意味合いの周辺
的な薬剤くらいなものしかない。メディアは医療利権に遠慮
してほぼ人工透析に無批判だ。むしろ逆に「なぜ透析を怠っ
たか」という趣旨の人工透析推進記事ばかりである。結論は
簡単だ、人工透析は絶対にやってはならない、医師が「透析
しかありません」と言っても、である。

 実質、現代医学では打つ手がないから、それを逆手に取っ
ての人工透析一辺倒の日本の状況だが、「戻れない橋」であ
る。まず早い時期に心不全で死亡する羽目になる。誰も責任
など取ってくれない。これは医療措置を受けた場合全てであ
る。

 小林製薬の巧妙な謳い文句のサプリ、その他、医療的生活
用品で小林製薬はヒット連発だったそうだ。その中で紅麹で
莫大な利益を挙げた。だが私は紅麹など濃縮してまで定期的
に摂取るものだろうか?という疑念で決して購入しなかった。

 腎臓病患者のサバイバルは芸術とも言える。それほど、容
易でないのである。容易ではないが、謙虚に自然に学ぶ姿勢
があれば人並み生きるのも不可能でもない、がそのためには
サバイバルを芸術とするほどのあらゆる点に配慮しなければ
ならない。紅麹サプリなどを警戒心を解いて摂取するようで
は到底不可能である。藁をも掴むという心理から紅麹サプリ
などを摂取するようではダメということだ。逆に食養生を
サポートするという意味で有効なサプリも少なくない。そ
の峻別の眼を自ら養うことだ。

 逆に言えば腎臓病ほど微妙な食事養生を要求される疾患
もないだろうから、さしたる病のない人に比べて長寿の可能
性が出てくる。ただそのためには、別に本からという意味で
はなく自分の体をよく内省し、生活上の教訓を常に学び、向
上させることである。自然に学ぶ姿勢というほかない。

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