タクシーが絶対的不足、バス便減少、公共交通の危機的状況、壊滅か
今日は花見の絶頂、観光地での賑わいはインバウンドも
相まって凄まじい?はずだが、観光地に限らず、日本中、
津々浦々、タクシーの絶対的不足がこれも凄まじい。今日
も出かけようてして、午前10時に、とタクシーに予約を入
れようとしても、「もう全て予約済みです」とつれない返
事。ド田舎も並の地方も都会も観光地、もである。奈良で
会食、タクシーで近鉄奈良まで、と考えていたが、レスト
ランの話では、最低、1時間は待たないと、と言われた。
幸いお店が車で送ってくれる、となってかろうじて危機は
だっしたが、何処もタクシー不足は深刻だ。新倉敷駅前も
夕方7時ころ一台もタクシーはいない。実際、「タクシー
が全然予約できない、拾えない」との超えばかり。
コロナ騒ぎで多数の運転手がやめ、戻っていない、とい
う。確かにその通りにしても、かってのように街中でタク
シーを見ない。
私の子供時代、商店街は栄え、バスはひっきりなし、バ
スはとにかくよく走っていた。本当に田舎町だったが、バ
スは国鉄バス、井笠バス、中鉄バス、超便利だった。だが
時代は変わった。壊滅である。田舎ばかりでなく大都会で
も運転手不足で便数減少から路線廃止、さらにはバス会社
まるごと廃業まで。
タクシー、バス壊滅である。やれ水素とかEVだ、などと
アホらしいことで騒ぎ立てるなど、あまりの現実無視であ
る。運転手がいない、トラックも、西濃運輸も長距離は廃
止との報道があった。騒ぐ必要のないことで騒ぎ、真の
危機に目を向けないわけでもないだろうが、事態は深刻す
ぎる。運転手がいない時代、公共交通、物流が止まる。あ
りきたりの指摘でしかないが、大変な時代になった。将来
はさらに厳しい。
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