生まれて初めての奈良の旅で奈良公園の桜を満喫、・・・・・空腹で長駆はつらい
昨日は記念すべき、生まれて初めての奈良への旅、といって
一日半も断食の状態で近鉄奈良駅から高畑町の志賀直哉旧居に
隣接のTAUの森、訪問。正直、正真正銘、奈良は初めてであっ
た。結果は近鉄奈良駅から志賀直哉旧居、高畑町まで奈良公園
を突っ切っての徒歩、となったが、やはりさして動かないなら
苦にもならない絶食、断食だが長駆徒歩で、となると正直、倒
れそうだった。だったら観光スポットなのだから沿道や公園内
に飲食店、レストランがあるはずと思いきや、実質まったくな
かった。たいてい、観光スポットには、少なくとも周辺部には
あるはずだが、、見当たらない。京都駅から近鉄奈良までの、
直通、特別特急「あおによし」の中で、弁当か何かを食べていた
らよかった、と後悔したが後の祭り、その道中は奈良公園だから
桜が満開、ゆとりがあれば楽しめたはずが、やや思わぬパニック
に陥った。しかし、京都から近い、あをによし、を味わう間もな
く、あっという間の奈良である。近鉄京都駅売店で弁当を買って
、近鉄観光特急内で弁当という判断もあったが、ステーキ弁当、
ハンバーグ弁当などばかり、好みのあっさり弁当が見当たらず。
でも奈良市内、タクシー利用は至難だという。調べたら奈良市
内のタクシー会社で台数は400台ほど、全てが稼働に程遠いから
タクシーは無理に近い、バスも見ない。公共交通、バス、タクシ
-の実際の利用、特にシーズンは至難かもしれない。
市内のエリアによるのだろうが、本当に店舗がない、あるエリ
アにはあるにしても、古い住居が並びエリアには店舗はほぼなか
った、から飲食店も見ない。見なかった。食にありつくのは意外
と難しい土地柄のようだ。
奈良は本来、修学旅行で来ているべき場所だ、それがないとし
たら奈良は容易ではない。奈良公園しか見ていないということだ
が、まず公園は浮見堂も含め、ほぼ見たようだ。実に古風、あた
りまえだが京都は平安、奈良は奈良、飛鳥時代の風情というもの
だ、観光となると奈良公園の鹿をみただけで納得してしまう、さ
らにもう一箇所、春日大社に行けばほぼパーフェクトというべき
心理になるという面があるのも仕方ないかな。さすがに妹が通っ
た奈良女子大学までは、もちろん観光地ではないが。
同じ古都でも東海道の京都と、孤立的位置の奈良では全く
印象が異なる。単に古さだけで云うなら、奈良は非常に古い
伝統建築が残っている。だが京都ほどスケールはなく、また
メインなスポットはまとまって存在する傾向がある。飲食店
は少ない。やはり基本は日帰りの観光地、が納得はできた。
奈良はどうしても京都とことなり、ツーステップになるのが
不利な点である。

店舗、商店街は駅隣接だけ?





奈良公園の鹿、角切から間もない、でも鹿の数ってこんな
に少ないでしょうか?








浮見堂


志賀直哉旧居は見える、高畑町、疲労困憊でカフェに


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