環境対策というなら余りに本末転倒の「石炭火力禁止」のG7合意

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 脱炭素、CO2一元論に基づく地球温暖化・気候変動論は、
それ自体、仮説以前のドグマでしかないが、基本的にヨーロ
ッパ、国際機関(国連IPCC,IAEAなど)アメリカ民主党政権など
が強烈に推進し、「グレタ教」という人類史上、世界最強の
宗教となりつつある。いくら仮説以前と云って、それなりの
「理論」はあるのある訳で、IPCCの示すデータは露骨な捏造
に満ちており、IPCCが依拠の「真鍋淑郎」のシミュレーショ
ンも要はパラメーターを自己目的でチューニングしたシミュ
レーションに過ぎない。だが大昔のこの真鍋のシミュレーシ
ョンにノーベル賞委員会は「ノーベル物理学賞」授与という、
あまりに露骨な政治的チョイスを行った。

 報道ではG7は2035年までに「石炭火力廃止」を決定した
、という。こうなるとトランプ政権待ちというほかないが、
要は全く誤ったCO2一元論の地球温暖化・気候変動論、依っ
てったつのは真鍋淑郎のシミュレーションと云うに過ぎない
わけである。大気汚染でも健康被害でもない、「温暖化・
気候変動論」その原因は全てCO2とするという「とんでも」
理論だが、現実、何かの力で絶対的ドグマとに祀り上げられ
ている、という現実は否定しようもなく、人類的洗脳にやっ
きということであろう。

 環境対策といってCO2だけに完全に偏し、また「温暖化・
気候変動」という雲さえつかめない空論を絶対視していおり、
火力発電バッシングによってまずは「石炭火力廃止」があま
りのお題目化してしまっている状況のその結果がG7の決定
である。

 現実的なにを生むのか、G7だけでならそれでいい。ただ日
本はローコストで極めて高効率の石炭火力を全体でも20%は
依存しており、容易に他のエネルギー源に変更はできない。

 だが問題はG7方の諸国、発展途上国にもこれを強要しかね
ないという事実である。国内の新聞の論調も浅はかな石炭火
力=悪、という誤った価値観に陥っている。

 大きな問題は自由主義陣営の発展途上国、主に東南アジア
諸国への石炭火力への投資、援助が禁止される。これだけ
高効率でコストの低い発電形態は他に見いだせない。LNGなど
は遥かにコストが高い。

 ここから中国などの太陽光発電設備、バッテリーの使用が
結果的に大いに奨励されることになる。人権抑圧の中国という
国の影響力が石炭火力抑圧でますます大きくなるということだ。

 実質的に何らリスク要因ではないCO2を絶対悪とみなし、他
方で自由主義、人権、民主主義を犠牲にするという事態を生む
結果になるのは明らかであろう。

 CO2をどこまでも絶対悪とみなす、誤ったCO2一元論がます
ますアジアの中国依存を強めるという好ましくない結果を招こ
うとしているのである。中国の「超限戦」というコンセプトが、
ちょうどヨーロッパ発の史的唯物論=マルクス主義に代わる好
都合なドグマとしてCO2温暖化気候変動論を利用するというの
も明らかである。

 ヨーロッパ発の気候変動論という空論を絶対的ドグマとして、
敵の弱体化を図る、のは中国の大きな戦略である。日本など、先
進諸国が「脱炭素」ドグマで弱体化していく、自滅していく、
他方で実は中国などは何ら脱炭素という誤ったドグマに支配され
ず成長する。この図式に乗ったG7の愚策は続くようだ。

この記事へのコメント

killy
2024年04月30日 12:25
国際捕鯨委員会から脱退したように、毅然とした態度をとるべきです。