今年、2024年は日照不足、冷夏の可能性が高い、すでに影響が


 相変わらず暑さキャンペーン、天候、気象の政治利用は活発
だが、昨年の少雨、カンカン照りに続き、今年は多雨、日照不
足、冷夏の可能性がかなり高いと思える。それを「異常気象」
だ、やはり気候変動だ、とまたメディアがプロパガンダの大衆
操作を行うのは間違いないが、歴史的に見て、この100年以内
でも一定の間隔をあけて非常な多雨、日照不足、冷夏、寒冷な
年が襲来する、そのような「気候変動」、「異常気象」は正常
な気象の範囲内なのである。短中長期に寄稿は自然に変動する
、当然のことである。だが現在は異常なCO2一元論的な温暖化、
気候変動論がまさしく妖怪のように彷徨っている。

 しかし人間の思惑はどうであれ、気候は気候だ、時に日照不足、
多雨、冷夏の年はやってくる。1932年、昭和7年だったか、大阪
地方では3月から7月まで晴れが数日しかなかったという超異常な
現象も起きている。1963年の5月初旬からの延々と雨、超多雨で
西日本の麦作が全滅したり、1993年は毎日雨ばかり、日照不足で
米が超不作でタイ米騒動が翌年おきた、だが翌年は超カンカン照
り東海以西の大渇水騒動が起きた。それが自然の天候気象という
もの、人間の奇怪な思惑がどうであれ、極端が交互に襲来しがち
なものだ、

 1963年、長雨で麦が腐って焼却が相次いだ

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 ともかくすでに日照不足の傾向で、野菜にも影響がでているそう
だ、モッコウバラ、地植で手間いらずのはずが、開花時期が非常に
短く、おまけに花が散ったら枝が続々、枯れてきた。うちの三本
のモッコウバラ、全てがそうだったが、聞いた話でも全く同じよう
な現象が起きていると聞いて驚いた。植物は正直なものだ。

 メディアはまた「多雨の日照不足も地球温暖化のせいだ」とどう
せ云うに決まっているが、現実は農業への影響、特に米は日照時間、
日照の強さが重要である。この先どうなるか、気がかりだが、流れ
では日照不足、冷夏の可能性が高い。

 ただ、いかんせん国際機関、EU、IPCCなどから政治機構、官僚など
CO2温暖化、気候変動ドグマしか云わないから、冷夏すら政治的に利
用されかねない。

 問題はもう作物への影響だ、米作がまず影響を受ける。慎重にこ
の状況を見極めたい。

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