腎臓病の食養生の極意、体に良い物を食べるより、体に悪いものを食べない、暴飲暴食を慎む

  
 何と言っても生きる喜びは美味しいものを食べることである。
ただ、国民病とも云うべき腎臓病の人は非常に多く、現代医学
でも本来の意味の薬はないし、基本は食事療法、である。だが
巷に売られている医師の書いた「腎臓病の食事療法」という類
の本はマジに信じたら命はないと思えるものが多い。腎臓病は
特にだが、多くの慢性疾患は食事が重要である。節制的な意味
合いの食養生である。

 腎臓病の食事療法については実に多くが語られている。制限
しべきは塩分、タンパク質(アミノ酸)、リン、カリウムなど
で最近は特に「リンとアミノ酸」の結合が、腎機能の低下を招く
、という趣旨の内容が目立つ。だが「リンとタンパク質」は生命
現象、生命体の根幹をなすもので、「リンとタンパク質」結合体
の制限と云われたら、まともに食べられるものはほとんどないこ
とになる。腎臓病に無害な栄養素は糖質と脂肪である。だから純
粋に糖質と脂肪分、その他、ビタミン類、ミネラルを適度に摂取
していれば無害ということだが、ではタンパク質(アミノ酸)が
不要であるはずはない。過剰摂取を避ける、といって、たまには
思いきり食べてみたいのは当然で、一度の人生である、だが命を
縮めてはならない、・・・・・・という矛盾する要素の兼ね合い
で食養生を行うしかない。

 一つ重要な点がある。腎臓病とスパイス、香辛料の関係である。
医師の書く「腎臓病の食事療法」に致命的に欠けている部分だ。
そこには「香辛料は無害」塩分は除く味付け的な香辛料は無害と
いう記述である。大きな誤りである。経験的に腎臓病に香辛料は
最も悪いと断言できる。「薄味」が重要とは云われるがその通り、
塩味だけではない、香辛料はさらに悪いのでらう。がそれも種類
による。

 断言できるのは腎臓病患者の致死的食品、大げさな言い方だが、
あえて致死的と言いたい、それはズバリ「カレー」である。この
世で腎臓病にカレーほど悪い食品はない。

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 ではカレーの何が悪い?塩分ではない。辛さをます唐辛子?子供
用の全く辛くないカレーでもやはり悪いから、唐辛子が原因(むろ
ん、唐辛子が多いと有害だが)、主たる原因ともいえない。残りの
スパイスが悪いとなる。カレーのカレーたるゆえんはウコン、であ
るが、それ以外、

  クミン、コリアンダー、クローブ、シナモン、カルダモン、ナ
ツメグ、キャラウェイ、

 など多彩である。また生姜、ニンニクは辛味を増すものだ。色的
にはウコン、

 特定の成分が悪い、というよりスパイスの総合劇場たるその集約
が悪いということだろう。カレーは絶対に腎炎患者は食べてはなら
ない。

 でも本当にカレーは美味しい、カレーを楽しめないのは腎臓病患
者の悲劇と云うほかはない。

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