バラは手間はかかっても鉢植えが王道ということ
もちろん、バラ園は基本、地植えだが行ってみたらバラ園
も結構、鉢植えは見受けられる。私はバラを何年か育て、な
んとか超初心者は脱したといLevelだが、バラの栽培は手間は
かかっても鉢植えでなければならないということが分かって
きた。もちろん、四季咲き木立ちのバラと一季咲きのつるバ
ラでは事情は異なる。このあたりで見かけるのはつるバラが
多く、逆に数多くの四季咲きの鉢バラ栽培はあまり見ない。
バラ、四季咲きの木立ち性、というバラに限れば一般家庭
では鉢植えしかまず選択肢はない、というのが実感である。
理由は
①バラの最大の特徴は品種が多いこと、つねにより美しく
見事に咲く品種を求めて新たに育てること、それに本質的な
意義も魅力もある品種に変えていく、ということだから地植
えはそもそも論外である。バラは常に新たな品種が作られて
いる。登録品種は4万種を超える。より魅力ある品種に転換
しようとしても地植えのバラを掘り起こして処分は不可能で
はないが、一般家庭では非常な労力である。また生育が悪く
、花も魅力に欠ける、病気が極端なっで見切りをつけての
断捨離はバラの栽培の基本だが、それも鉢植えだから可能で
あるといえる。地植えでは簡単ではない。
②バラに限らないが、植物は鉢植えでこそ本当にコントロ
ールできる。手間はかかる、水やりがまず課題である。それ
は大きな負担だが、鉢植えでないと肥料、堆肥、薬剤などを
土に有効に混ぜ込むことは出来ない、また毎年、植え替えの
必要がある。非常に手間がかかえるが、これがあるからこそ
毎年、バラの環境をリフレッシュし、最適なものに出来る。
植物は鉢植えでこそコントロールできる、地植えでは制御不
能となりやすい。樹木でも鉢植えなら心配ない。樹木を地植
えしたら下手をすると家を壊さなけれ解決できない羽目に陥
る。
端的に云えば上の二点につきるといえる。手間はかかるが、
あらゆる意味でコントロールしやすい、バラなら特に断捨離
が大きな意味を持つから、なおさらである。
ここでもう一つの問題、バラで家庭で栽培の場合、同一品
種の複数栽培は意味があるかどうか、鉢植えだから手間がか
かる。それを承知で鉢植えで複数品種の栽培は、花が見事に
咲く、花に非常に魅力がある、健全に育つなら二鉢までなら
許容だが、逆に花に魅力が欠ける、咲き方が花が小さくなっ
て冴えなくなった、なら一つは心を鬼にして一方は断捨離ス
べきだろう。
実は現在、オデッセイアが二つあるが、花が著しく魅力を
欠いてきて断捨離を密かに考えているのだが、・・・

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