東京都知事選、蓮舫候補へ、また保守系メディアの「二重国籍」攻撃と「学歴詐称」攻撃の応酬という低次元な戦い
都知事選は小池百合子都知事が「現職の強み」で強かろう
というのは間違いなく正しい。私は立民がなぜ、どうせ勝てな
いなら次に繋げるようなさらに若い候補、保守系メディアなど
から待ってましたとばかりに「二重国籍攻撃」を受けやすい
蓮舫さんでなく、もっと「清新」な若い女性候補を立てるべき
では、と思えてならない、がどうしようもないことである。都
は小池都知事が「72歳」になる前に投票日を設定、小池都知事
の「一歳でも若く」という指図と思う。実質、72歳の小池百合
子である。ものすごい年寄ではないが、後期高齢者入が近い。
日頃は台湾礼賛、親日国と絶賛する保守系メディアが、保守
系候補、小池都知事へ敵対する候補というので、またしても「
二重国籍」攻撃が始まっている。この件とは別に、二重国籍を
認めている国も少なくなくて、それ自体が悪ではない。だが日
本はそもそも台湾を中華民国という国として認めていないのだ
から、「国籍」を騒ぎ立てるのもおかしな話だ。無論、蓮舫さ
んは別に何の問題もないが。
別に学歴などどうでもいいが、双方から学歴詐称攻撃、端的に
云えば小池百合子、蓮舫ともども「低学歴」である。超学歴とい
う人材にはみちみちている東京で低学歴対決はいささか皮肉では
ある。倉敷みたいな低学歴の傾向の市で女性市長が東大法学部、
ハーバード大学ロースクールなのだから。今回は伊東香織市長
は強すぎるで無投票に、前回の獲得投票率は96%に迫った。圧倒
的である。
まあかっては京都でも共産党の蜷川虎三が六選を果たした。何
は魅力?なのだが、魅入られたように現職に投じる傾向もあるだ
ろう。
女帝もしょせんは生身の人間、諸行無常、盛者必衰である。そ
れまでは奮闘するということだろう。
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