鹿児島県警の報道機関、メディアへの家宅捜索の暴挙、警察はその気になればどんな悪でもなし得る!

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 端的に云えば、日本の警察はその気ににさえなれば、戦前
の特高以上の反民主主義ファッショ機関に即座に変身できる。
それを制御できるものは現実、ほぼない。真相の隠蔽、警察
になにか不都合な情報を発した報道機関、メディアには名誉
毀損で国家、地方公務員法違反であろうと、何とでもいかな
る法律を口実にして家宅捜索、逮捕、拘禁は実にたやすい、
悪に傾けば警察ほど悪になり得る存在は日本にはない。その
意味で暴力団など比較にならない、といって何の言い過ぎで
もない。ただ警察の良識に期待する以外にない、ということ
であるが、その保証はどこにもないのである。

 警察は選挙違反摘発という強力な武器で政治家をも支配でき
る。鹿児島県警は選挙違反摘発で、被疑者に「踏み絵」などま
で行わせたという悪質な実績があるが、この警察の「選挙支配」
こそ日本の依然として旧態然たるファッショ体質がそのまま残っ
ているということである。戦前の特高幹部は戦後、驚くほど権力
、あるいは財界の要職に次々に就任した。日本はそのような警察
の思惑に蹂躙されるしかない架空の民主主義国家と言ってよい。
警察の既得利権、不都合な警察の内部情報を攻撃する政治家に
対してはひそかに何らかの刑法違反が適用できる事案がないか、
ひそかに身辺調査が行われる。容易なのは選挙違反!摘発である。
意図的にその政治家の後援組織に入り込んでのスパイ的な活動を
行わせ、選挙違反をでっち上げる。わるいことに安倍内閣が機密
保護法の類する法律を制定し、情報公開の流れを完全に阻止し、
その真逆の刑事罰を制定したのである。「情報を洩らした」、「
名誉を毀損した」、「選挙運動で選挙員にお茶を出した」など、
全く空疎なテッチ上げで弾圧を図る、いかな悪事でも警察がやれ
ば、やるのは事実上自由、という民主主義の仮面を被ったファッ
ショ国家というわけである。

 よく暴力団が「俺達もわるいが、警察の悪さの足元にも寄れな
いよ」と慨嘆するのは誰よりも警察をよく知っているからである。
権力を傘に着ているから始末が悪いのである。

 実は多い警察の隠蔽された悪事の数々、民主主義の弾圧という
性格が日本の警察は強すぎる、他国ばかり蔑視し、「日本は素晴
らしい」は無知の産物である。

 福岡のニュースサイト「ハンター」は「報道で反撃する」と宣言
している。絶対に弾圧に屈することがないよう、期待する。

 ペンは刀より強し、である。これを陳腐と思ってはならない。
警察の監視なくして民主主義はないと云って過言ではない。

この記事へのコメント

killy
2024年06月12日 21:26
矢掛町の上水道施設更新で、岡山県が入札禁止にしているフソウという会社を指名しました。
この指名を談合と書いて発行したら、県警捜査2課が来ました。矢掛町は別な会社を指名して関係者の逮捕はなくなりました。
この時は、岡山市からも匿名の手紙が届きました。更新工事は2年遅れやっと完成しました。