曇天、まずはリーズナブルな梅雨空の月曜日

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 何でもYahooニュースは一日に一項目は「暑さ」か暑くなけ
れば「大雨」などを「異常気象、気候変動の観点」から載せる
、という方針があるそうである。どこで編集をやっているのか
というと東京と福岡だそうである。昔のように暑ければ季節の
現れとしての暑さ、寒ければ、梅雨入りしたら、で素直に受け
止めることができなくなっている。全て政治利用に道具となっ
ていて、ありがたく天候を受け止める風情など許されない、
ということだろう。今日もむろん例外ではない。天気予報が常
にドグマの道具では世も末である。ただ洗脳の効果は浸透して
いるのは間違いない。

 梅雨入りし、昨日は豪雨だっだ、連続ではなく、波状的にで
あった。あれだけ降れば、しばらく渇水の心配はない、と思っ
てしまうし、あまりひどいと、真備はもしや、と危惧もしてし
まう。二年連続、空梅雨、温暖化論者が大いに気勢を上げたこ
とは見ての通りであった。この時期、雨がないとまず暑くなる、
高気圧のせいだが、これでまた耳にタコができる。・・・・・
まあ、仕方がない。愚痴はやめよう。

 だが今日はいたってリーズナブルな曇天である、雨でもなく、
特別蒸し暑くもない、まあ、過ごしやすい。雨だと活動が万事
において阻害される、びしょ濡れでは叶わない。でも梅雨がど
れほど続くだろうか、東北の梅雨入りが宣言されたと思えば、も
う東京は梅雨明け?のなんとも、あっけない話、まあ、降雨は
これまでかなりあったから渇水は心配しなくていいだろう、東京
のはなしである。

 昨年はとにかく降雨が少なく、渇水、何が困るといって渇水、
断水が一番困る。トイレも使えなくなってしまう。悲惨であるが
、降雨はうっとおしくても日本では絶対である。地下水脈もろく
にできない日本はコンスタントな降雨が頼り、国内の全てのダム
の貯水可能量をあわせても貯水可能量、世界15位のアメリカのフー
ヴァーダムの半分を超える程度なのだから日本の狭く急峻な国土
をいやでも思い知る。

 とまあ、月曜日は無難にスタート出来たのは事実。7月も徐々
に近づいている。今年はセミが鳴くだろうか、と不安にもなる。
私は子供時代の思い出からセミとか昆虫採集の対象となった虫た
ちが無性に懐かしいのである。水性的な昆虫はほぼ全滅している。
トンボは幼虫を水の中だから、やはりほぼ見かけない。セミは、
なんとか、だが危うい。減っている。樹木が次々伐採されている。

 

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