都知事選、結局、権謀術策の権化、小池百合子の三選に。石丸伸二候補への中傷報道が目立つ

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 私は政治に入れ込むくらい、人を破滅させるものはないと
思っている。どの候補が好き、嫌いと云ったところが基本的
には無名の市井の民には関係ない話である。いわんや、東京
都民でもない私があれこれ思っても笑止千万、都民が小池百
合子が好きでたまらない、というならそれがご自由だし、万
一、落ちても私になんの恩典もない。当たり前だ、そりゃ、
昔でも美濃部か秦野か、でいうと警察は好きじゃないからマ
ルキスト美濃部もひっかかるが、そりゃ美濃部に当選してほ
しかった、だが無関係な人間の思いでしかない。でも石丸候
補への中傷攻撃は報道でも顕著だ、ヤフーニュースで「弁護
士」は「安芸高田市市長」時代の石丸候補の専権行為持ち出
すという「報道」をヤフーが編集でニュースに、多分、上か
らの圧力だと考えて間違いはない。私は広島県というのは虫
が好かない方だから、したがって安芸高田市長だったという
のいい気はしない。小池も石丸もどちらもキライと云えば、
キライだが、でも・・・・・・・

 だがここで考えるべきはなぜ都民は、正直、小池百合子ご
ときに今でも魅了させられるのか、という興味である。阪神
間には小池姓が多い、結婚して小池なのだろうが。芦屋の出身、
甲南女子校といえば、あの甲南大学、甲南女子大の経営体であ
る。偏差値は低い、それでも関西学院で「遊び学部」と学内で
蔑視される社会学部に入ったのは悪くないと言えるが、愛着も
なかったのか、さっさと家族とエジプトへ、そこで結婚までし
た。その後は紆余曲折で細川に抜擢され、日本新党の比例最上
位に、このときテニスの佐藤直子は9位という順位に憤然とし
て出馬を取りやめた。ここからか、妙に上手に取り立てられる、
世渡り上手は見えているが、それが政界に入ると権謀術策の
権化となった。政党を渡り歩いた。世の流れを見抜いて、保守、
右翼にスタンスを切った。都知事として地道な業績は乏しい、
いうならば「国を出し抜く奇策」という手法を常用しているの
は見ても明らか、それが都民の利益になるとは到底思いにくい
が、相思相愛というなら勝手にすればいい、というだけのこと
で公明党、創価学会にも支持を依頼している。実質、自民候補
である。ただし年齢的に秘めたる野望「女性初の総理」は不可
能となった。これじ本音の野望だったのである。あと四年間は
都知事を続ければいい。阪神間の女ってそれほど魅力的なのだ
ろうか。

 でも甲南女子高校は間違いなく卒業しているんでしょうね?

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 政治に関心は持ちたくない、しょせん民意は反映されない、
偽装民主主義国家の日本だからだが、ファッショだけにはなっ
てほしくないものだ。

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