何だか、いろんな人が次々に死んでいく、有名無名、老若男女、身近、周辺的な方々が
本当に近頃ますます感じるのは海外、国内、有名無名、老若
男女を問わず、さらには身近な人、周辺的な多くの方が次々に
死んでいっている。いちいち例示する意味はないが、人の命の
儚さを痛感するのみだ。かなり以前からファンだったソロヴァ
キアの天才女性ソプラノ歌手、オペラ歌手のパトリシア・ヤネ
チコヴァさんが何と25歳の若さで乳がんで亡くなられた。2022
年の2月か3月、乳がんを告白する動画公開だったが、本当に寂
しそうだった。その後な抗癌剤、手術とルーティーンの治療法
で脱毛したり、だが昨年2023年6月結婚され、世界中から祝福
されたが、2023年9月末に天に召された。・・・・どうしても
死亡報道では芸能人を中心する有名人がメインになるのも仕方
がない話で、谷村新司さんも、もんたさんも、と、、
facebookの最も親しい友人、女性だがその友人、乳がんで一
昨日亡くなられた。東京の方で50歳、乳がんは、どこか治るイ
メージがあるが、現実は容易でないケースも多いわけである。
だが日本を筆頭に人類自体が高齢化している、日本などもう
65最以上を高齢者というなら実質的に30%レベルで75歳以上の
比率もますます増加する。他方で高齢者の力を引き出すという
方向に世論操作、大衆操作は向かわず行政主導の優生思想が蔓
延の日本で、これはバス運転手不足などにすでに露呈している。
「若い人にやらせればいい」というが団塊ジュニアも55歳を越
えようという。その後の世代は激減である。
たった100年さえ人はまず生きられない。100年は実は短い。
だが生きる以上は自分で自分の世話ができ、生活資金も捻出で
きなければ生きる意味も資格もない。ただ生きればいい、わけ
ではない。なら寿命は本人にも社会にとっても救いということ
だろう。私のように15歳から臨死ゾーンにいつづけた人間は、
さほど感じないが、実際、人間、70歳を超えたら臨死ゾーンを
自覚せねばならない。突発的な死の可能性は常にあると同時に
避けられない寿命による死、生の終りがある。生きるためにカ
ネは必要だし、また立身出世も誇らしくはあるが、人の命など
あまりに儚い、なべて虚しい。
ともかく超々高齢化の日本、云うならば臨死ゾーンの人間が
やたら多いという事態は、もはや日本のいい時代、かっての若
い日本は完全に過ぎ去ってしまった。
この記事へのコメント