インクジェットプリンターでリサイクルインクは絶対にやめろ!まともな製品が少ない

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 インクジェットプリンターはビジネス、家庭で最もよく
使われているプリンターの一種だが、最大の問題はそのイ
インクカートリッジの価格があまりに高いことだろう。お
まけに寿命もあまり長くない。以前だったら安いプリンター
の価格よりそのプリンターにいれるインクカートリッジ(
純正新品)の方が高い、というケースも珍しくなかったほ
ドだ。その交換インクの商品としては常識外れに高い、と
はインクカートリッジから直接、インクを滴落させること、
その制御のため個々のカートリッジに精度の極めて高いIC
がセットされており、結果、インク補充商品としては高価
を極めることになっている。これをICなどが個々に取り付
けないで、インクだけをタンクに補充するタイプのプリン
ターがなぜ一般化しないのか、一部のエプソンプリンター
でタンク式が販売されているようで、格段に経費の節約と
なる。

 ところで、タンク式プリンターも容易に広まらない、キャ
ノンのプリンター利用だが、その交換のインクカートリッジ
は一回でプリンター本体価格の半分ほどになりそうだ。高価
なプリンターでも、である。そこで、・・・・・割安なリサ
イクルのインクカートリッジとなるが、実際、何度も煮え湯
を飲まされた。まず50%以上の確率でエラー表示が出る不良
品である。精密なIC部分が破損しているのだ、だが目では見
えないのである。

 リサイクルのインクカートリッジは出荷前に正常にプリン
ターがそれで印刷できるが、テストしているのか、といえば、
よくわからない、ここまで不良品が多いというのだから、ろ
くにテストしているとは考えにくい。おまけにリサイクルだ
からといって結構高いのである。安すぎると、どうせダメだ
ろうから文句を云うなと云われそうだ。

 さらにキャノンはリサイクルインクカートリッジを使えな
いように細工を施した、というがこれは裁判となり、キャノ
ンが敗訴した。敗訴したから、といって何らかの形でキャノ
んがソフト的に妨害を行っている可能性は否定できない。
リサイクルがダメだった、とのもう一つの原因である。

 対策としてエラー表示などが出たら。

 リサイクルインクカートリッジの清掃

 プリンターの電源入れ直し、

 電源コードを一度抜いてもう一度

 などが考えられるが、基本、ダメなものはダメである。

 ただただ新品を、非純正でもいいから新品を購入すること
である。

この記事へのコメント

killy
2024年06月28日 20:34
インクの品番を5種類程度にしていただきたい。