Windows11くらいWindows歴史上いやらしいOSはない。とにかくピリッとしない。PC4台を11にアップグレードしたが全て10に戻した

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 Microsoftは異様な、異常なまでのWindows11への10からの
アップグレードを推奨している。話を聞けばMicrosoftの公式
サイトで「11は10と98.7%?(だったけ)共通であり、アップ
グレードを迷う理由はない」と、云うならば咆哮しているとい
う。11を絶叫的に推奨のMicrosoftだが、正直、私自身デスクト
ップ2台、ノート2台の計4台をWindows11にアップグレード
してみたが、一番の印象は

 あまりにフヤケたOS

 とにかくピリッとしない

 ということだ。そもそもOSはアップグレードしても基本的な
使い勝手は変わりはない、ことこそ最もOSメーカーの心得るべ
き掟である。AndroidだったiOSだってアップルPCでも、OSの
アップグレードで使い勝手が激変などまず見られない。「こうや
ったほうが使い勝手が良くなる」と言いながら激変を新OSのたび
に繰り返すという、茶番劇を演じているマクロソフトの異常さが
際立つのである。

 Windows11につてMicrosoftは

 「スタートボタンが中央だから左右、どちらからでも近い」と
いう窮極の笑止千万を主張している。

 そもそもPCでもタブレットでスタートボタンへの「距離」、「
移動時間」は全く問題ではない、タッチパネルなら関係ないし、
PCでマウスでも時間差はゼロに近いだろう。

 スタートボタンが中央付近にあると「探さなければならない」、
スタートボタンは小さい、目立つものでもない、それを瞬間、凝
視しなければならない、の疲労を助長する。スタートボタンが左
端なら本当に操作性がいい、当然あるべきだ。HPのノートなどは
電源ボタンが中央にあり、これだけでも「探す」時間の無駄、疲
労の要因となっている。スタートボタン、また電源ボタンも端が
絶対にベストなのである。

 使ってみて感じたこと、Windows11ではファイルがどこに入っ
てしまったのか、10に比べて実は非常に不明瞭と感じた。単に慣
れていなかっただけ、とは到底思えないのである。

 Windows11は「セキュリティ向上」そのため,CPUパフォーマン
スのレベルアップがなされた、お陰で従来の32ビット、メモリー
4GBのWindows10Pパソコンはアプグレードできない、という。
ならこれはWindows10の使い勝手そのままで32ビットを切り捨て
た、ということにすればいい話である。何が一番困るといえば
使い勝手、操作法の大きな変更、ソフトの非対応化である。
Microsoftは「98.6%構成が同じ」だというにしては周辺機器、ソ
フトの非対応問題が噴出であり、ユーザーにはなんの得にもなら
ないアップグレードである。

 操作方法、使い勝手は、タブレットと共通化(簡略化)、マッ
クOSの真似を行った、そのため右クリックでの展開が二度手間
以上に、スタートメニューは実質消滅、タブレット、スマホ風に
丸いアイコンが並ぶというわけで、パソコンとしてみれば失格な
使い勝手だ。Windowsの美点を捨ててまで何故?である。さらに

 Windows11の喧伝される新機能は実用上は百害あって一利もな
い、と酷評されているのは周知の事実である。

 それにしてもWindowsのスパイウェア化はとどまるところを
知らない。この点でもWindows11はさらにひどい。

 構成要素がほぼ10と11は同じ、というなら慣れた操作法でPC
らしい使いやすさのある10が絶対に推しである。11にアップグレ
ードは将来の10のサポート終了だけである。これは医療用OSは
特例でサポートは延長される、考えてほしい、病院が一斉に、操
作が激変の、周辺機器との適合に難の新OSに変更という大混乱を
、である。

 マイクロソfフトは基本的な操作方法、使い勝手、画面を変える
ことなくアップグレードを行うという最も重要な真の掟を踏みに
じってきた、不良OS企業である。それがWindows MeからXPなら
いい、ならXP,Windows7の操作方法の基本を何故踏襲できなかった
のかWindows10を最後といいながら、またしてもである。

 まさにフヤケたOS,Windows11であり、Window8よりも劣ると云
わねばならない。

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