新紙幣(日銀券)その人物があまりに陰鬱、地味で顔相も悪く魅力がなく親しみが持てないキャラクター、ちょっとホラーの世界
日銀券、紙幣に登場した人物は今まで数多いが今回ほど、何
か陰鬱でダサくなんとも親しみが持てない人物も例を見ない。
どれも非常に地味だ、あの渋沢栄一、細菌学者の北里柴三郎、
女性では津田梅子。女性で紙幣に使われたのは以前の樋口一葉、
若くして逝った日本文学の超スターである。その他、聖徳太子、
福沢諭吉、夏目漱石、野口英世、伊藤博文、板垣退助、さらに
岩倉具視、くらいが戦後では思い出せる。日本歴史上の大物、あ
るいは文学の超スター、また新渡戸稲造は知名度はさほど一般
には高くないがイヤミがない。
で、今回は、メインは渋沢栄一、別に無名とはいわないが、経
済人であり、どうも親しみが湧く道理もない、メディアはそのよ
うなコメントは一切載せないが、正直、顔相、骨相も悪い。顔の
全体的イメージが悪い、それは北里柴三郎も同じだ。野口英世の
ような圧倒的な知名度、また国民の抱く親しみ感も欠落した人物
である。津田梅子も、津田塾大の創設、最初から大学でもなかっ
たとは思う。歴史上は無論、有名人だがその有名の度合、国民に
親しまれる度合いがあまりに低い、魅力に乏しい人物である。女
性ならもっと国民各位がこぞって親しみを持てるような方、知名度
度の高い人物を選定スべきと思うが、津田梅子ではちょっとひどい。
基本的に政府好みの人物の選定であろうが、全体、といって三名だ
が本当に地味で暗い、云うならば良くも悪くも魅力がない。新紙幣
は数字が大きい、キラキラ感、なんだかオモチャっぽい。女性なら
与謝野晶子でも林芙美子でもすればよかった、のに、と思える。
紙幣と云ってそれを中央銀行に持ち込めば同等の純金と交換が
保証されてりう兌換紙幣ではない。つまり「国がお金だと云うか
らお金」その担保は一切ない、不兌換紙幣である。ある意味、ニ
セ札といえばニセ札、と云って何の言い過ぎでもないだろう。
まことに魅力ない人選の新紙幣、初めて見たが失望した。
この記事へのコメント