バラは難しい!バラが夏には葉を落とし、丸坊主!あせらず「土壌改良」をして見守る

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 バラを育て始めて10年以上だろうか。最初はアンネのバラ、
最初買った苗はよくどんどん咲いた。で徐々に鉢植えでバラを
増やして増減はあったが現在は50鉢くらいだろうか。今年の咲
きはいまいちである。しかし、バラは本当に難しい、と感じる。
紫陽花も育てているが、当然ながらはるかに楽である。もちろ
ん、水やりは紫陽花はバラ以上の必要であるが、とにかく、ど
ん育つ。ただ問題なく大きく枝葉をはる、ある紫陽花は葉が茶
色くなっていく病気が出た。鉢に水やりしても水が溜まってし
まって、なかなか吸い込まない。そこで大幅な土替えをしたら
健康な葉に復してきた。実はこの経験がバラに活用できると感
じた。なんでも、鉢植えで水が吸い込まれないのは異常である。

 でバラが夏にはを落とす事が多い。すべての株ではないが、
極端に葉を落とし、丸坊主になるバラ株もいくらか出ている。
雨が多いとバラは即座に黒星病が出る。でない品種は稀だが、
品種で強弱はある。出ても、ほとんど葉が落ち、丸坊主まで
行くのはやはり一部である。雨が続いて黒星病が出ても、多く
の品種、株は何とか葉は残す、だが丸坊主になるバラ株もある。
同じような環境で同じように水やりしても大きな差が出てしま
うのだ。

 夏にここまで葉を落とす植物はバラしかない。自然の樹木は
雨が降ればますます葉を茂らせる。バラは極端な人間の都合に
よる新品種が開発され、それが接ぎ木、芽接ぎなどクローンで
殖やされるので、野生種に備わっていた防御力を失ってしまっ
ている品種が多い。だから夏には葉を落とす原因は

 黒星病などの病原菌によるもの

 害虫、コガネムシの幼虫等による食害

 暑さに弱い品種が夏母に葉を落とし、活動休止を行う

 水不足(灌水を怠った)

 根が暑さで衰弱した、それによって葉が落ちる


 などの要因があると思う。黒募集病は大きな原因打が、すべて
それが原因かと云えば違うと思う。

 で、どうする?

 暑い季節だから、葉がない、といって水やりを怠ってはいけ
ない。根が乾くと枯れてしまう。

 肥料も必要ない。

 私が到達した、というと大げさだが、夏に葉を落とし、丸坊主
になったバラはまず「土壌改良」、部分的な土替えを行う。水は
けをよくする。堆肥、完熟の堆肥と新しい培養土に入れ替えて水
持ち、水はけを良くす、土壌の微生物の活動を促進し、善玉微生
物を増やしていく。


 とにかく気長に見守るtこと、そのためには土壌改良、適切な灌
水である。枯れたわけではない。いい芽が出るよう土壌改良であ
る。完熟に限るが、腐葉土、牛糞、ピートモス、など、と培養土
である。また花、蕾があればすべて取ること。蕾がある限り、そ
の枝には新たな葉は出来ない。残っている僅かな葉、残せたらベ
たーなようだが、不健康な葉、また位置が高すぎたらもう取って
もいいと思う。状況の改善である。軽く剪定、芽の上で剪定は効
果的。

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