アメリカ大統領選挙当日まで「ハリス熱」は醒める可能性がある。そうなる要素をハリス女史は有している

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 インド系、アフリカ系の血を引く民主党の大統領候補の候補
、ハリス副大統領への当初の熱狂は凄まじく、一日で政治資金
への寄付経験がないような庶民からの寄付が相次いで、一日あ
たりの政治資金への寄付としては最高額となったほどである。
インド系(アジア系)、アフリカ系(ジャマイカ)で女性、鬼検事で
カリフォルニア州上院議員、・・・・・熱狂である。私もそう
だが、まあ、日本人で別に選挙権など持たないが、「これはハ
リスへ雪崩を打って圧倒的支持が集まる、・・・・・相手がハ
リス女史となった途端、トランプ候補の賞味期限が切れた」と
つい思い込んだ。正直、選挙の予測はその選挙制度もあいまっ
て不確実だが、何よりも

 大統領選挙までの日にちは長い、ハリス女史への熱狂はまず、
覚める可能性が大きい、と思わざるを得ない。無論、ハリス女史
は強い候補には違いない。まったく弁は立の一言、バイデンとは
その点で隔絶しているだろう。・・・・・だがこの熱狂は果たし
て選挙当時まで続くかどうか、もちろん、ハリス女史に政治資金
を即座にしたような人はハリス支持は変わらないだろうが、それ
以外、やはり最も多いのは白人、ヒスパニックを除く白人の人口
だ。あのような、複雑なハイブリッド白人の女性、差別的な表現
かもしれないが、・・・・・・果たして投票するだろうか?そりゃ
オバマの例はあるにしてもあれは男性だ。オバマもハリスは不支持
だ。アメリカ人こぞってハリスへなびきそうな気配もある。すでに
電話調査で支持率はハリスが優位、との報道もある。

 ・・・・・・だが、どうもそう簡単に問屋が卸すだろうか・ここ
が最大の疑問だ。選挙日まで長い、これも大きな要素だ。必ず反動
は来そうだ。まさに接戦となることは明らかだ。

民主党は「検事と重罪犯」と構図を設定するようだ。それを推進
、咆哮する、・・・・・だが「検事と被告人」・・・・・これを見
て聞いて民衆は「検事」を好むだろうか?ここが大きなポイントで
ある。「検事」を好む民衆はそれほど多いのかどうか、である。

 最初の熱狂が大きいほど、それは冷めやすい。そうなる要素を
ハリス女史は持っている。

 非常に複雑な様相である。安易に結果は予測できない。

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