オイル交換時期?距離だけでなく時間も重要、決め手はモリブデン添加剤

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 車にまつわる政治情勢などが小うるさい。だが車は高価な
もの、エンジンを大切にするには、まずエンジンオイルとな
る。最近はメーカーはやたら、長い距離の交換スパンを提示
しているようだが、これは車種によっても異なる。聞けば、
この頃はメーカーは15000kmを交換の目安として提示してい
るケースが多いという。私もバイク時代からオイルへのこだ
わりは強い。実はその頃から住友潤滑鉱材、スミコのモリブ
デンオイル添加剤、さらにスミコのエンジンオイルのモリブ
ラックを使っていたものだ。モリブラックはバイクでは定番
だった。車時代になってもスミコ、固体潤滑剤を使ってきた
がスミコは車用個体潤滑剤の製造販売をかなり前に終了した。
だがモリブデンなど個体潤滑剤、添加剤の製造販売のメーカ
ーは数多い、お勧めはスズキ機工、丸山モリブデンなどであ
る。

 最近は「現在のエンジンは精密に製造させているから、暖機
運転、ウォーミングアップは不要」といわれるくらいで、その
延長なのか、オイル交換のタイミングが実に長い傾向がある。
まず走行距離は人によって、その使用状況で大きく異なる。
やや長距離の通勤、またビジネスで使用は走行距離はどんどん
延びていくが、買い物にスーパーに行くのがメイン、レジャー
でも遠距離は走らない、近場にたまに行く、程度はとにかく距
離は出ない。だから、あまり乗らない傾向の車で5000km、とか
15000kmなどといえば一年一度、車検ごとになってしまう。乗
らなくてもオイルは経年劣化することは重要。酷暑の夏場は距
離はさほど走ってなくとも、3か月ていどでの交換は必要だろ
う。もう超長期間、オイル交換しない、というケースもあるよ
うだが確実にエンジンはスラッジだらけ、さらにサビが生じる。
女性は車のメンテナンスに無頓着になりがち、家内の昔のカリー
ナは独身時代で私の干渉がなく、もうほったらかしだった。オイ
るフィラーキャップを開けると内部、エンジンにサビが出ていた。
オイルの劣化はサビを生じさせてしまう。だからメーカー推奨値
ではエンジン寿命が短くなる。

 端的に言えば、使用条件によるが

 3000~5000km,3か月から4か月で、が基本となると思う。

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