車を巡る状況がどう変わろうと、純エンジン車は大切に末永く乗るべき

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 風が吹けば桶屋が儲かる、と喩えのように、この世界では
現在、BEV、バッテリーのみに依存の電気自動車になると、
世界の気候が涼しくなって気候変動による破滅が防げるのだ
、そうだ。今年はまた夏が暑いので、温暖化論の勢いはすさ
まじい、だがそれを「人為的CO2の濃度上昇」の一元論的な
考えはコジツケを通り超えて荒唐無稽である。気温が高いの
は太平洋高気圧がきわめて安定しているからである。では「
人為的CO2排出」での大気中のCO2濃度の増加でCO2「温室
効果」で同じ気圧の高気圧でも気温が高いのか?これは考え
られない。だが、この肝心な部分が思考停止的に絶対化され
ている、・・・・・・・とまあ、云ってみてもアメリカ民主
党大統領予備選に立候補したゴア上院議員の「幻想小説」が
国連IPCCと結びつき、絶対的な科学と虚飾されている。

 で、BEV,完全バテtリー依存電気自動車だが、

 たしかに電気ほど便利なものはない、簡単にその形態が変
えられる。交流でも直流でも、電圧を大きく変えたりできる。
電磁波にして空中に発射できる。ゴアの「CO2温暖化終末論」
が幻想小説なら、電気は正真正銘、変幻自在だ。他のエネル
ギーでは考えられない、電気は磁界の中で導線を動かせば生じ
る、人力でも水力でも風力でも石油石炭、LNGでも核エネル
ギーでもなんでも、導線を動かすな構わない。

 しかし電気それ自体は貯蔵できない。電車は架線から常に
電気を受け取らねばならない。固定的なものなら問題はない
が、とにかく電力会社は電気は貯蔵が出来ないから常に最大
必要量を準備の体制でないといけない。・・・・・BEVはエ
ンジンを持たない、架線から電気は引けないし、コンセント
から常に供給も受けられない、だから純化学反応に依存のバ
ッテリー搭載なのだが、車という重量物、また移動以外にも
多量の電気を消費する車の特性から大容量のバッテリーが必
要である。バッテリーの重量は格別である。BEVはリチウム
イオンバッテリーだが、重量は半端ないが純化学反応である
ため氷点下、あるいは非常な高温で化学反応は阻害されて電
気を取り出せなくなる。充電に長時間を要するが排気ガス
を出さない点で市街の大気汚染を防ぐ効果はあるが、利用は
限定される。ならエンジンと組み合わされれば、低温時でも
エンジンの熱で化学反応が可能となる、・・・・・・が現実
の政治状況は見ての通り、エンジンがあってこそEVの実用上
の欠陥は補われ、美点が光るのである。だが、分からず屋が
政治的利益のため蔓延している、ら

 要は保有する純エンジン車は大切に乗り、そのメインテナん
スも十分に行い、特にエンジン、ミッションに無理をかけない
ように末永く使えるように心がけねばならない。特にミッショ
ンはオーバーホールも容易ではない。AT,CATVでは大事に乗る
といって操作上、どうすることもできにくいが、MTは国内で
は販売も少なく、特に注意深く乗らねばならない。エンジンは
レギュラー指定でもハイオクが望ましい。スバルのレヴォーグ
など現行車はレギュラーだが、エンジン寿命に問題を残す。

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