つぶやき館　(元祖つぶやき館)　移転しました

う
　アメリカ大統領選は刻々とハリス新大統領に近づいていると
云わざるを得ない。ハリス女史、副大統領が民主党の大統領候
補に取りざたされ始めて、即座にと云っていい、トランプ氏は
賞味期限切れしてしまった。すれ違いというより、もはやトラ
ンプ氏の存在感が雲散霧消した、といって何の過言でもないだ
ろう。トランプ陣営は焦っているが、その打つ手がことごとく
、迷言となって逆に支持をすくなくしている。せめて副大統領
候補でも清新な抜擢ならよかったが、これが墓穴を掘ったと云
いいたくなるようなバンスである。賭けでもハリス女史の当選
の可能性が高くなっている。その通り当選したら、あちゃらけ
な踊る鬼検事だった端ハリス女史はトランプ氏の旧悪を職権で
徹底追求の可能性が高い。ここでトランプ氏は撤退こそが、公
的にも私的にも最も賢明な判断と云うべきである。

　トランプ氏は間違いなくハリス女史に地滑り的大敗を喫して
、大恥をかくのみである。

　問題は、トランプ氏が撤退に同意する可能性が非常に低そう
だ、ということだが情勢の不利はいやでも感じているだろう。
バイデンは身を引いた、年齢的もトランプ氏は仮に当選しても
任期中に80歳代となる。さすがにもう限界だろう。名誉ある撤
退が望ましい。

　では共和党候補は誰か、バンスでは最悪だ、一からフレッシュ
にならねばならない。それはトランプ氏の仇敵とされ、共和党大
会でトランプ支持を言明した、インド・パンジャブ系女性のヘイ
リー国連代表、もと下院議員しかいないと断言したい。これほど
の対ハリスの対抗の候補はいない。黒人度はないが、インド系女
性というキャラクターは対ハリスの意味で決定的である。トラン
プ氏の撤退の英断をまず期待したい。ヘイリー女史は副大統領に
ケネディJrというサプライズなら新大統領の可能性は高くなる。
だが、再大統領に執念のトランプ氏は撤退しない可能性が高いと
言わざるを得ない。

　ヘイリー女史には次のチャンスもある、ことは確かである。