夏の甲子園大会、学芸館(岡山県代表)が優勝するという「悪い予感」?

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 夏の甲子園大会も徐々に盛り上がりを見せているようだ。最
初はやたら炎天下対策を温暖化・脱炭素キャンペーンと絡めて
で、甲子園利権の大人どもの演じる醜態が不快に思えたが、や
はり炎天下美学なくして夏の甲子園はない。炎天下が悪い、と
いうのは常識で、その常識に抗して毎年夏開催が、まさしく魅
力だったのである。

 郷土の香り高い高校の勝利も相次いでいる。郷土の香りとい
うなら島根県の大社だろうが、大社ばかりではない。栃木県も
常勝の作新を破っての公立高校、・・・・・だが、さて、わが
岡山県の高校野球、大きな引け目はまだ一度も夏の大会の優勝
がない、ことである。センバツ一回では侘しい。かなり前、理
大付が準優勝だった。決勝戦の内容は桐生何とか高校、桐生高
校ではない私立だが大敗を喫した。何としても岡山県、夏の大
会の優勝がほしい、・・・・・そこでサッカーで培った、「
全国大会であれよあれよと勝ち上がる」癖のある、岡山学芸館
に「期待」が集まるというべきか、東海大相模で四度、全国制
覇の実績の門馬監督をスカウトの創志学園、スカウト活動も大
阪桐蔭なみとされる創志学園を破っての学芸館、選手は広く、
沖縄からなどスカウト活動は創志学園以上かもしれない。その
方法論でサッカーもまさかの全国制覇だった。

 創志学園は本部は神戸だそうだが、学芸館は岡山県で古来、
金山学園というさえない名称の高校だった。聞けば西大寺に
あるという。だが名称変更の「学芸館」という名前がよかった。
見事なイメチェンである。スポーツにも尽力の限り、インタハイ
サッカー代表は激闘の末、作陽学園に凱歌。しかし、試合ぶり
はすさまじい。

 今大会、岡山学芸館は騒がれないが、台風の目である。する
する勝ち上がる力を持っている。現在も試合が進行中だが有利
に進んいる。もしや、学芸館が優勝?という正直、悪い予感が
当たりそうな気がしないでもない。

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