あまりに激しい「気象脅迫」、本来の意味の気象予報・警告と異次元、挙げ句の人類の「気象ノイローゼ化」

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 気象は人間生活を根底で規定する。古代も現在も変わること
はない。だから気象予報、警報などさまざまな情報を事前に発
して国民はその情報に接してきたが、一気の豪雨、並外れた台
風、また巨大な津波などは予測はしていても、現実、対応でき
ず多大の犠牲を生んできた長い歴史がある、・・・それが要は
常識である。だが21世紀なって、特に最近、気象予報などが、
あまりに極端な脅迫、大衆操作となっていなだいろうか。それ
等は従来の気象予報、注意報、警報、台風情報、と、どうにも
あまりに異次元と思えてならないのである。テレビで狂ったよ
うな気象をネタにしての脅迫が行われ続けている、と思えてな
らない。

 確かに今年の夏は暑い、それに対応は必要である。だがそれが
CO2が原因の温室効果、でそうなっているという確証は実はない。
ノーベル賞受賞!のシミュレーションも、どこまでもシミュレ
‐ションである。どう逆立ちしても世界全ての石油油田は今世紀
中に操業は終わる。永遠に続くものでは全然ない。だが全てが
短絡してCO2原因説のこじつけを絶対的な規定事実と決めつける
メディアの大衆操作は明白である。ことの暑さ、と関係?してい
るはずはない。1980年代末にやや寒冷な状態から脱している。だ
が、それは自然の現象であって、人為的なものに起因として、気
象、天候を政治利用、大衆操作に利用してはならない。

 この2024年の台風7号、確かに警戒、対応は必要であった。だ
が、どう考えても騒ぎ過ぎである。「台風で被害が出来るかもわ
からないのに、騒ぎ過ぎと云うのはけしからぬ」と言われても、
実際、今回の騒ぎ過ぎはこの所、少ない台風にメディアが一斉に
飛びついて、ここぞとばかり気象脅迫を行った、と云うほかはな
い。それを冷静に述べる既成メディアは全く見当たらに。大勢に
沿わねば存続できない、という付和雷同の意識ばかりだ。

 基本、冷夏でない限り、夏は暑い、「昔に比べて夏が暑い」の
は定義によりけりでも、「気候変動」とはいえない。短すぎる
人間の寿命のその一部の年月で咆哮しているのみである。

 とにかく、何から何まで「気象脅迫」が多すぎる、冷静な気象
予報、その先の注意報、ではない。「脅迫」である。これは人類
に気象ノイローゼ化、をすでに生んでいる。その先に何が起こるか、
懸念せざるを得ない。

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