人口1300人に一人は100歳以上!65歳以上を年寄り扱いは時代錯誤。高齢者の自立を促す政策に転換すべき

 ダウンロード (51).jfif
 交通事故で高度成長期、若者が多く、日本が若い国だった
時代は「若者の危険な運転」と若者が常にマスコミでも槍玉
に挙げられていた。ところが、世界に冠たる超高齢化社会に
日本がなると一転「高齢者は認知症でアクセルとブレーキを
踏み間違える」とメディアを挙げて官製のプロパガンダを大
合唱だ。むろん、事故の原因、墓相の原因は決してペダルの
位置の錯誤という意味での「踏み間違い」ではあないのだが、
その路線で行くとなると、電通が背後に控えた世論誘導がひ
たすら行われる。

 これでは日本は滅びるしかないだろう、今後とも高齢化率
は上昇、団塊ジュニアも60歳超えは遠くはない。

 さて、ニュースによると2024年の100歳以上人口は9500人
をけおたとされる。1963年でわずか153人、1981年でやっと
1000人を超えたというから高齢化率上昇を超えた高齢化現象
である。「めったに生きられない100歳」が「ほぼ当たり前
な100歳となったのである・実母も祖母も悪条件下でも、ほ
ぼ100歳だった。100年など瞬時、というべきか。島根県など
は700人に一人程度が100歳以上だ。

 何は云いたいのかと云えば、高齢者には自立を促す政策に
転換すべきということだ。100歳は目出度いにせよ、自分で
一人で生活でき、他人の介護に依存しない、という状態でな
ければ到底、称賛できるものでもない。実際、100歳でも自
立し、一人で生活されている方も結構いる。だが介護施設な
どで到底、自立した生活から程遠い、というケースが大半だ。

 長生きが歓迎される条件は他人に依存しない自立である。
全く他人の介護でなんとか生きている状態なら、はっきり云
って生きる価値はない、資格はないと感じる。高齢まで生き
ていい条件は責任ある自立だ。

 日本は高齢者に多くの分野で依存している。タクシーの運
手などは高齢の方に多くを頼っている。トラックの運転手も
だし、それ以外でも多い。それを認知症キャンペーンで運転
免許を返納のプロパガンダに染まるばかり、大都市圏でない
と車が運転できなければそもそも、自立した生活など不可能
である。

 仕事の面で、今後ますます高齢者に依存の割合は高くなる。
それを警察庁主導でも高齢者の運転免許の排斥。

 別に運転免許に限らず、全て高齢者排除という公安委員会
の姿勢は、現実の影響は深刻だ。別に運転免許に限らず、広
範囲での問題を提議されがちだ

この記事へのコメント