人生は、99%の「渡る世間は鬼ばかり」と1%の「渡る世間は神ばかり」

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 実は99.9%の「渡る世間は鬼ばかり」としたかったが、
ちょっと長くなるので99%とした。これも、個人差が相当に
あると思う。実に人からほどよく扱われ、すんなりこの世を
わたって行ける人もいれば、私のような人間もいる。まあ、
私は極端だろう。そもそも、実の母親が、笑われるだけだが
、宇宙開闢以来の悪意とゲスを煮詰めて凝縮したような人間
で、今、思い返してみて、およそこの世のものとは思えない。
あの天地を引き裂くほどの悪質な暴言を天文学的なまでに私
に浴びせた、ふつうの言い方をすれば「毒親」となりそうだ
が、とうてい、毒親の範疇にも収まりそうにない。記憶ない
幼い頃から正真正銘、殺意をもって襲いかかったきた。見か
ねた叔母が大阪在住が、ながく私を預かったくらいだ。だが
戻れば地獄、ひとつひとつ事例を示せば、どれをとっても人
には信じてもらえないレベル、最後、ちょっと遠く離れて私
が住んで、週一回通い、唯一の世話人だった私、だが常に
私を追い出そうとした習性は消えることがなかったようで、
最後の最後に、一人住んでも遠く離れた私への憎しみう増幅
し、何ヶ月も嫌がらせ、その間も私一人が通っていたのだが、
いきなり電話「殺すけー」、・・・・・やはり生涯を通じた
本音がこれだったのか、である。いい末路はあるはずもなか
ったが、その生涯の悪行、悪言のトータルに比べれば軽いも
のだった、というほかない。

 実の母がこれだったから、もう他人に疎外され、意地悪く
扱われ、悪口を言われる、など、いい気持はしないが、もう
、別段、さほどにも思わない、耐久性、精神の耐久性が出来
たことは確かだ。

 まず例がない、高校卒業証書を学校側が一年以内に勝手に
廃棄する、岡山県立矢掛高校、である。その他、もう無尽蔵
な不快な苦渋な記憶ばかりである。全てはあの「鶏卵賤民」
とでも云うほかない、ろくでもない父親と宇宙開闢以来レベ
ルの異常な母親の家庭に生まれ育ったことに起因している。
超大病は患うし、親は天下一品だし、・・・・・。逆に言え
ば、だからこそ生きてこられたといえる。「苦悩を経て歓喜
へ」などはなく「苦悩を経てクソ喰らえ精神」ということだ
ろう。全てがケレン味なく、である。

 何を云っても笑われるだけである。苦渋、不愉快への耐性
がお蔭でついた、のも自慢になる話ではない。

 だが還暦、というより高齢者入の年齢を過ぎてやっと良好
な人間関係を構築することができた。そのような人間関係に
は最大の貢献を心に誓うが、いかんせん、私の力など微力に
も及ばない。

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