岡山駅前でハロウィンでなぜ暴動、騒乱状態、無法地帯化が起きたのか?伝統的な岡山市内公立中学の非行率の高さと重なる
何か祭りめいたもので、騒乱状態、暴動が起きることがあ
る。例えば1976年5月15日の行われた神戸まつり、発端は暴
走族である。暴走族は祭りに集合して騒ぎ、アピールすると
いう行動を古来、とる習性がある。その昔、「カミナリ族」
という言葉もあったように、半グレ的若者は車、バイクの
暴走、騒音で何かを発散しようとする、そこで暴走族同士の
ケンカが発生、こを見物する群衆・・・・・このパターンが
「岡山駅前」で発生し、全国でも稀なハロウィーン騒乱状態
が発生した。他の地域でハロウィーンでの若者、東京などで
は外国人の悪ノリした仮装の上の行動が見られわしたが、岡
山駅までのような騒乱は起きていない。といって騒乱まがい
の状態は「神戸まつり」では実は頻繁に起きている。だが小
規模だが、先日の岡山駅前でのバイク、車の手のつけられない
暴走、そこからのケンカ、は実に陰険な無法地帯化を生じさせ
てしまった。警察の車両も全く無力だった。
この今どき、全国でも稀な騒乱、無法地帯化は実は以前から
指摘されてもいるが岡山市というちいきの非行の多さ、半グレ
的傾向の高さの延長線上にあると思える。実際、岡山市内の公
立中学の非行の多さは、ちょっと知らない人では想像しにくい
「岡山市」のメージと裏腹である。だが現実は救いようがない
ほどなのである。岡山市内を車で走れば中学生が当たり屋をや
ってくる。わざと車道に足を投げ出し、「ほら、轢いてみろ」
と女子中学生がニヤつく、中学では岡輝(こうき)中学が悪いと
いう噂を聞いた。
まあ、不良、半グレばかりでもないにせよ、この岡山のグレ
た若者の多さは実は、当然ながら全国には知られていない。
誰も関心もないだろうが、中学の卒業式後、かっては毎年、中
学を出た者たちが特攻服を身に着けて岡山駅前に集合していた。
警察の補導、規制がつよまってやっとなくなった、と思ったら
その特攻服の連中の成れの果てだろうか、「岡山駅前」での騒
ぎ、無法地帯化である。長年、岡山駅前で続いた中学卒業の日
特攻隊、特攻服の半グレ騒乱予備軍、それらが一気にまた今に
なって、・・・・・である。
ではなぜ岡山市内の公立中学がそれほど悪いのか、である。
これは私もその理由を掴みかねているのだが、もはや岡山市の
悪しき伝統となってと言わざるを得ない。その結果だがハロウ
ィンの無法地帯化である。
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