ハリス候補の弱み、要するに政策はバイデン政権の継承、副大統領として実績を残してないこと
今回の米大統領選挙、結果は神のみぞ知るだが、ハリス候補
は黒人、インド系、女性ということでメディアからは話題性で
評価されるという面はある。だが肝心の政策はこれまでのバイ
デン政権の継承でしかなく、何よりも副大統領としてほぼ実績
を残してない、これこそが弱みである。その弱みを表向きのキャ
ャラクターの「黒人系、インド系、女性」ということで補えるか、
である。実際、アメリカの国民、選挙民は日本のマスコミなどよ
りその本質をよく掴んでいる、当然であるが。何よりも政策と
云うなら国内経済も社会問題も評価は低い、移民問題、またアメ
リカ経済の著しい弱体化を招きかねない、アメリカ経済の強みを
潰してしまう「脱炭素」ドグマに民主党があまりに入れ込みすぎ
ており、これが雇用問題を大規模に長期にわたって惹き起こすこ
とは避けられない。麻薬問題は重大だがバイデン政権は無策を
極めた、そのバイデン政権で「仕事」らしい仕事もやらず、は
皮肉に解釈すれば、新たな政策の期待?を抱かせるかもしれない
が、その可能性はゼロに等しい。また、つまらないことだが、自
分から一方的になにか話すならいいが、アドリブ能力が非常に低
い。「検察官」という職業柄かもしれないが、外見と表向きのキ
ャラクターの「新鮮さ」だが実態は、ということでアメリカ国民
がそこを、どこまで見抜くかである。アメリカ大統領選は別に、
キャラクター・コンクールではないのである。
開票は結構、順調のようだ。大接戦でもややトランプ候補優勢
かもしれない。
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