歪んだ「アルジェの戦い」イマネ・ヘリフ選手は単なる性器外観異常。IOCの誤った女性美談の「人権感覚」に問題はないのか?

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パリ五輪で問題化された、「どうみても男」が「女性」扱いで
競技に出場の問題、「性異常」はさまざまレベルがある。全く
体は完全な男性でも「私は心は女性です」から性染色体はXYで
も「性器外観異常」で生まれた時から「女」と扱われ、女性と
して登録して学校でも女子として在籍したが、・・・・「うー
ん、男っぽいな」といわれ、スポーツには女子選手として出場
するが、大学病院などで検査されて「明確に男性」と判断され、
男性としてそれ以後、生きた、というケースは国内でも結構あ
る。戦前の著名な女子選手でもそれに該当はいるが、戦前では
性染色体検査までなされなかった。

 もはや21世紀である。性別は「性染色体」で決定される、では
「性染色体異常」というものがある。例えば「XYY]である。外観
は男だが、身長が異常に高くなったり、「人権派」は否定しがち
だが凶悪犯罪者の男には実は性染色体が「XYY」の場合が多いのは
実は、紛れもない事実だ。大学の講義で医学部出の先生が「XYYは
スーパーマンだ、でもスーパーマンはスーパーマンでも助平な意味
でのスーパーマンだ」という言葉が印象に残る。では女性要素の高
い「XXY」はどうなのか。犯罪性は低い。クラインフェルター症候
群とも云われるが、外観に異常はない。男性500人一人と最も頻度
が高い性染色体異常で男性不妊の原因となることが多い。

 XYYの異常は男性1000人に一人の頻度とさrwる。男性不妊はな
いが知能が低い傾向、身長が高くなりやすく、歯がデカくなりやす
い。「人権派」の抑圧であまり語られなくなったが、レイプなど、
性犯罪の男の場合、XYYのケースは多い。だが世間に発表されない。
凶悪な犯罪に走る傾向が高い。性染色体上のためだからといって、
「殺人」を犯しても免責?はされない。

 アルジェリアのヘリフ選手は外観異常でしかなく、「XY性染色体」
の持ち主が「男性」という定義なら掛け値なしに男性である、それこ
そが常識である。ここまで医学、科学が発達した現在、「女として育
てられた」から五輪に「女性」で出場、「パスポートの性別」で決定
というのは、IOCのあまりの不見識である。アルジェリアのように、何
かにつけてルースな国は産婆が「男性器が見えないから女」と言ってし
まい、それから女扱い、だが完全にXY性染色体の男である。かっては「
セックスチェック」が各スポーツ団体でなされたが、人権配慮でそれも
行われないようになり、ついにはIOCも五輪出場の性別は「パスポート」
の性別で、となるといい加減な国なら「性の外観異常」のケースは男で
もすべて女とされてしまう。まして格闘技、しかもボクシングである。
IOCの判断は許されない。

 ならゲイが「私の心は女」で国内で公的と女性されたら、五輪でも「
パスポートの性別が女性」となり、五輪で競技に出場できるわけだ。


要するに格闘技で男が女として堂々と出場してきたら女子選手は棄権す
ればいいのである。

 

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