これから始まるトランプ革命、虚構のドグマは実質、崩壊する
来年からはアメリカ大統領に正式にトランプ氏が正式に就任、
第二期のトランプ政権が始まる。第二期トランプ政権が一度の
落選で4年の間隔があいたことは実は好ましかった、というべ
きである。一期目は共和党内にも反トランプ勢力が相当に多かっ
たが、今回は違う。議会も共和党が上下院、多数を占めている。
錚々たるメンバーである。だが
ウクライナ戦争は簡単には終わらない。停戦への熱意は民主党
政権には見られないものだ。民主党はベトナム戦争の泥沼化など
、戦争が底なし沼の悪癖を持つ。間違いなくトランプ次期大統領
がウクライナ戦争の鍵を握っている。何よりプーチン大統領と話
し会える基盤がある、実績もある。
日本に影響が大きいのはトランプ次期大統領が明確に脱炭素原
理、グレタ教を否定する立場を明確にしていることだ。確かに、
どこまでも仮説の域を出るものではないし、国連のICPPが正当化
の理論として採用の真鍋淑郎の理論もどこまでもシミュレーショ
ンである。端的に言うならば仮説のいうのも憚られる脱炭素原理
主義、CO2一元論、温暖化気候変動論、が絶対的なドグマである
かのように、蔓延の状況を打破できるのは現実、トランプ次期大
統領しかいないのは紛れもない事実だ。
まして異常なまでのドグマ愛好の日本人である。脱炭素原理主
義に官民挙げて、政治家も特に官僚、超大企業、環境主義団体、
などまさしく熱狂であり、それに利権が官僚は省益が、超大企業
はドグマに一体の利権を逃そうとしない。住友商事のテレビCMを
見れば明らかである。あの完全にシミュレーションの真鍋淑郎の
理論でも、それを認めても日本の政策が、脱炭素!政策が「気候
変動」に与える影響は、0.000005%以下というのに、日本の政治
家、首長らはこのドグマに飛びつき、バイクまでエンジン禁止と
いう始末だ。それらの利権の思惑にかかわらず、脱炭素政策なる
愚策が日本の自然破壊、日本産業の弱体化を惹き起こすことは明
白でらう。太陽光発電、風力ともどこまでも補助的なものでしか
なく、国土の狭い日本には不適は明らかで、発生の電力は不安定
で僅かなのに、金属資源、レアメタルなどは莫大消費だ。
日本がなぜ脱炭素原原理主義のそこまで染まっているのかと
云えば、日本人は世界一のドグマ好き、イデオロギー好き、とい
う属性である。マルクスレーニン主義、ともかくマルクス経済学
者の数は今なお、世界一多いのが日本なのである。教条に染まり
やすい、それが徹底化されるという日本人、だから脱炭素原理主
義、CO2一元論の温暖化論などは日本人に、ティシュペーパーに
染み込むインクのようなものだろう。当然、染みつけば容易に拭
いとることなど不可能である。
日本はドグマ好き、教条一辺倒は多くの分野において顕著だか
ら日本人はトランプ次期大統領に、マスコミ、省益官僚、政治家
、さらに利権狙いの超大企業も右往左往にしても、基本は、どこ
までも意固地である。しがみついた教条には必死でしがみつき、
離れようとはしないだろう。
だがトランプ次期大統領は世界を変えるのである。来年から
のトランプ大統領、政権から目を離せない。
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