マイナ保険証で自民党は終わった、こんな分からず屋のゴリ押しでは二度と衆院での単独過半数はない

もう自民党総裁選挙が従来のように話題になることもない
だろう、自民党が常に衆院単独過半数の政党でなくなる、な
くなったからである。草の根保守の政治風土に「保守合同」
で小選挙区制で永久政権、との思惑は雲散霧消だ。途中で新
進党などの騒ぎはあったが、また元の木阿弥、しかし、それ
も終わったのである。
国民の草の根保守をいいことにして、官僚の傀儡となって、
国民、特に庶民をないがしろにする、理不尽な不利益を与え
る法案、課税のやりたい放題、全ては官僚が決め、それを閣
議承認、国会に法案上程、賛成多数で成立、もうこの繰り返
しであった。最近では「マイナ保険証」健康保健証廃止、で
ある。全く便利もならず、トラブルだけ、国民の利便性は
致命的に低下、弱者でそもそもマイナカードを作れない人が
多い、医療機関の負担はすさまじい、社会的費用は莫大、
ならここでちょっと待て、健康保健証は残し、マイナ保険証
もありますで行く、を絶対拒否、総選挙で大敗しても絶対拒
否、今に始まったことではない。消費税(実は売上げ税)の
理不尽、庶民重税は野党もグルで激化の一途、超大企業は
兆単位の純利益でも法人税ゼロは当たり前、天文学的内部
留保、消費税は大企業は下請けに単価切り下げを強要、実質
負担ゼロで消費税を形式的に納税とされ、輸出では「消費
税の還付」、価格はどこまでも力関係の産物だ、消費税!
は超大企業への天文学的プレゼントである。
もう何もかもむちゃくちゃの庶民泣かせ、官僚の思うま
ままの「議会」と内閣、私は別段、支持政党はないが、この
ような政党のあり方はかならず鉄槌を受けると思ってきた、
自民党が永久政権、どころか、永久に過半数割れは構造
的に確定している。大都市人口集中は収まらない、議員定数
はますます大都市部が多くなる、大都市部ではもう自民党は
相手にされない(選挙区が多くなる)。大阪は維新という特
異な事情はあるが自民党は小選挙区はゼロだ。東京もそれに
近くなる。永久政権の安住して庶民泣かせのやりたい放題、
官僚の下僕の政党など、もう国民にすれば消えてくれたほう
がいい。
小選挙区制で低得票率で絶対多数、の歪んだ目論見は実は
全く真逆な効果を生むわけである。
この記事へのコメント