高齢者講習の最大の問題は予約をとることに尽きる

確かに警察庁は「万人に適用可能な精神病名」をゲットし、
念願の優生思想による警察行政が可能となり、大願成就には
違いない。そりゃ、精神分裂症とか統合なんとか、なんて精
神病名じゃ警察は使いにくいわ。さりながら、日本人がマス
メディアのせいもあり、精神病名の盲信は顕著であり、行政
が容易に優生思想を利用し得る素地を生んでいる。いったん
は道交法における精神病名も廃止されだか、認知症という誰
にでもこじつけ可能な精神病名が日本で完全に確立された以
上は、一気呵成であり、そのあまりの端的な例が運転免許更
新の高齢者講習である。あまりの完全な世論操作だが、どう
しようもない状況だ。
次々に警察庁は条件を過重し、教習所が受け入れる高齢者
講習の人数は超高齢化のエスカレートもあり、増加の一途で
ある。決められた都府県で半年間に高齢者講習を受ける人数
と半年間でその都府県の教習所の受け入れ可能な人数の比は
どうなのだろうか。もはやパンクしているから、やたら返納
を奨励しているのかもしれない。警察庁の顔に自治体警察が
ドロは塗れないからだ。
それにしても、現実、必要性もないマイナ保険証にあれほ
ど暴走するのに、みな、高齢者もまた電話受付する教習所も
困り果てているのに、いまだに東京都、神奈川県以外でオン
ラインの予約が出来ないのだ。教習所は電話ノイローゼとな
り、受話器を外しているケースもあるという。国はどこまで
人を困らせたらいいのか、である。
このような迷惑かけ放題、無策の状態では高齢者講習の
クリアーの最大の課題は予約をとることに尽きる。
ハガキがきたら即座に電話だが、これがまた通じない。
通じにくい。あきらめず、かけまくる。
運良く通じたら、どんな先の日程でいいから、とにかく
予約する。
健康に留意、病欠しないようにする。またゴールドは死
守する。
この国で生きるのは至難だが、石にかじりつけば何とか
生き延びられる可能性はある。
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