国がMT根絶やしを目論んでも、MT免許を勧めたい

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 確かにこの日本では乗用車では圧倒的にAT(オートマ車)が
超高比率で販売されている。MT車は限定されている、としか
いいようがないか、ではトラック、軽トラックとなるとMTは依
前、重要で大型トラックとなるとMT16速に見られるように過酷
な要求に応えるため、運転手の技術をフルに活かすためMTは必
須である。私は基本的に車の運転にオートマはあり得ないとさえ
思える。50m先にコーナーがある。速度を落とすと同時にシフト
ダウンを済ませておきたいと思っても、オートマではドライバー
の思い通りにシフトダウンされるものではない。微妙なタイミン
グだがMTとATの差は大きい、とにかくドライバーの意思でベス
トのタイミングで最適なギアにシフトチェンジできないのだから。


 国、警察庁はマスメディアの全面協力で暴走⇒ペダル踏み間違
い⇒認知症が原因、とまんまと優生的行政の確立に成功し、免許
更新で世界に例がない、全員に精神病名検査を行うことを法制化
した。だがそれらの暴走は全て旧来のオートマ事故である。だが
なぜか国内マスメディアから「オートマ事故」という言葉が消え
てしまった。ともかくオートマ事故が頻発なら「高齢者はMTに
限る」という強硬手段だが筋は通った方針もあり得るが、国は
逆にMTを根絶やしにしたい、という言語道断な奇怪な免許取得
制度、基本全員AT免許でMT希望なら最後の4時間だけMT教習で
「限定解除」、・・・・・限定解除は正式に免許取得後あるてい
ど期間が経過して、の話であり、全くの初心者が最後の教習で「
限定解除」などバカな話はない。MT取得コースを再開すべきだが
だが政治が官僚の傀儡の日本ではこれさえ望めないのである。

 「環境車はATだから」という理屈をつけるかもしれないがHEV
だろうがEVだろうがMT化は容易であり、EVのMTならトヨタが世
界に先駆けて特許を取得している。報告記事では全く何の違和感
なくMTのフィーリングだそうだ。だから環境車だからATなど何ら
本質ではない。

 ATの運転はクラッチ操作がなくシフト操作も実質わずかである。
だが、それで楽?かといえば危険が多い。アクセル操作をクラッ
チ、シフトギア選択で制御できないのだから。AT車の運転はMT車
ばかり乗り継いだ者には慣れないと非常に危険でATのみ運転のドラ
イバーでもちょっとした不注意が暴走に通じる。エンストがないの
だから逆に非常に怖い。気を失っても車は延々と走って大事故、と
いうケースが梅田であった。ATはブレーキで走る、くらいに考えれ
ばいいほどブレーキを多用する、ブレーキペダルを多用する。MTに
くらべて隔靴掻痒の運転感覚である。

 

この記事へのコメント

ひま爺
2025年03月19日 23:20
こちら66歳。おっさんです。
車はMT。誠に同感です。

最新車に乗る機会があったのですが、サイドブレーキもオートです。
レンジをPに入れると自動的にサイドブレーキ(パーキングブレーキ)がかかります。
出発するときは、エンジンをかけてアクセルを踏めば自動的にサイドブレーキが解除されます。

怖すぎ!!