大阪・関西万博の政治利用は露骨すぎないか?ゼレンスキー大統領来訪?
それにしても大阪・万博ほど政治利用の顕著に目立つ万博、
正規の万博の仲で非常に特異である。端的に言うなら建前で
万博は政治の主張の場になってはいけない、わけである。そ
りゃ政府首脳の訪問はあり得る。がこれとて、実はあまり好
ましいとも言い難い。万博の開催は各国の政治力の駆け引き
で決まるから、全然政治的要素がないことは、またあり得な
いが一旦、開催されたら政治色を最大限、消去するスタンス
で行われねばならない。これはオリンピックも基本、同じこ
とだが近年は政治の介入が露骨でそれを正義とするマスメデ
ィアの情報操作的な報道も多いわけだが、戦争当事国の首脳
の来訪の大々的な取り上げ、ことさらの首脳会談は、・・・
・・・・・といって維新・自民による万博だから、もうこの
点は匙を投げるしかないということか。にしても国内の何か
といえば一色なってしまうマスメディアのスタンスもそれを
助長しているのは間違いない。
さて、大阪・関西万博は問題は多いが、とにもかくにもイ
ベント、お祭りには違いないからやはり人は集まる。それほ
どのイベントがそこらじゅうにあるわけでもないし、集客力
は十分以上にあることは確かだ。行ってみて、どれほど快適
、楽しめるかは重要な問題のトイレを取り上げても疑問符は
つくし、やはりアクセスである。平日ならリムジンバスもガ
ラガラ傾向でも土日、祝日は相当に混雑しそうだ。1970年の
大阪万博でも「パビリオンってやはりもとの意味のガラクタ
小屋だ」というコメント、実は永六輔さんが「感じたまま」
を述べたわけだが、そのつもりで見たら失望も少ないかも知
れない。私は行くことはないが、一度は行ってみたい、とい
うなら周囲にも数多い。近隣なら年パス多数のようだ。でも
ジジイが「リュックに爆弾」はセキュリティ検査過剰を皮肉
る冗談と聞き流すべきだった。ホントのはずはないからであ
る。ホントなら口に出すはずはないが、状況的にシャレ以外
とは考えられないからでらう。
大阪・関西万博のイメージはやはりこれだ、

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