岡山空港(桃太郎空港)の利用を阻害する空港アクセス道路(72号線、吉備新線)での岡山県警の恒常的速度取締り、ネズミ取りのメッカ化

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 速度違反取締りは警察にとって容易に行いやすい道路でなさ
れることが多いのは当然だろうか。信号も少なく、すいすい
気持ちよく走れるような道路で警察の速度違反取締が行われる
ものだ。信号ばかりで車が数珠Tつなぎ、渋滞気味の道路では
まず速度違反取締はなされない。絶対でもないが、ネズミ捕り、
移動式オービスにしても警察車両を駐車させ、警察官が複数で
対応しなければならない。警察車両をそもそも駐車できない場
所では固定式オービスを除いて速度違反取締はできない。追尾
式は除くが。

 警察には速度違反の検挙数のノルマがある。だからより容易
に数多く検挙できる条件の道路で取締は行われる。だが、それ
が岡山空港(桃太郎空港)へのアクセス道路、県道72号線、通称
吉備新線でしょっちゅう速度違反取締がなされる現状は問題が
多いと言わざるを得ない。「どこでやろうが正当な警察の職務
の行使」といわれても、岡山空港の利用阻害に十分なるような
恒常的なアクセス道路での速度違反検挙は空港利用に水を差す
ことこの上ない。警察だからそのようなことは考慮しない、と
いうことだろうが、空港を利用し、さて岡山市中心へ、また帰
宅という軽やかな気持ちのとき、岡山県警の速度違反常習化で
は県勢に水を差すと言わざるを得ない。

 だいたい岡山県警は非常に卑劣な部分がある。速度違反取締
でもかって総社の国道180号線が二車線だったのが全面四車線
課されたが、その途中、一部分だけ四車線化されたことがあっ
た。そうしたら岡山県警はさっそく、そこで速度違取締だった。
地元の人は知っているからそこで異常に速度を落とす。知らな
い外部のドライバーは前のノロノロになった車をそうと走らず
追い越す、そこで検挙だ。続々と検挙されていたが、これは、
違法ではないと言うだろうが岡山県警のセコすぎる卑劣さを、
如実に表す速度違反取締りだった。

 速度違反取締、意図的に誘導、と思ってしまうほどの卑劣さ
だったが、警察などそんなものと思えばいい。現在は人はどう
しても急ぐ、信号もほぼない、すいすいの空港アクセス道路で
頻繁に速度違反取締で数多くの「水揚げ」を上げているという
ことだ。空港アクセス道路を高速道規格の高規格の道路にすれ
ばよかったが、この点、岡山県は力不足で60km制限の中規格の
道路でしか提供できていない。空港利用はアクセスが全てだ。
岡山空港は特に遠くはないがアクセス道路の規格が低い。それ
を岡山県警につけ込まれ。速度違反取締のメッカとさせてしま
い、空港利用を結果的に阻害させているのである。

岡山県警にクレームを付けても開き直るだけのことで聞く耳など
持たないだろう。「違反があるから検挙する」というだけである。
だからブルーハイウェイのように速度違反検挙のメッカとなって
しまっているアクセス道路である。空港利用上の問題であり、高
速道の建設が望まれる。あの道路では県警の餌食となるだけであ
る。それにしても岡山空港をマイカーで利用の方々はよくよく
注意して頂きたい。

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