ますます長くなるエンジンオイル交換時期、最もリーズナブルな交換時期を探る

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 最近、YouTubeなどでも話題になっているのは意外にも
「エンジンオイル交換時期」である。最近の動画などでの
交換時期についての主張は「今まで言われていた交換時期
は早すぎる、短すぎる」という趣旨の動画が多い気がする。
「ホントはエンジンオイル交換時期はもっともっと長くて
いい」ということのようだ。従来は半年とか、場合によっ
ては超長く1年とか、正直、もっとも長くても、私などは
半年、6ケ月と思えるし、気候、使用状況にも大いに左右
されるもだから断定的には言えないが、私の長年の実感か


 エンジンオイルは想像よりも劣化しやすい、その使用
環境はあまりに厳しい、

 ということだ。オイルの質は「飛躍的に向上」とは云う
が、ではこれが実際、ではオイル交換時期にどの程度の影
響を与え得るのか、である。また「全合成油」が絶対にい
いわけでもないし、交換時期をものすごく伸ばせるわけで
もない。「非常に高価で高性能、高耐久性のオイル」をく、
半年を遥かに超えて使うより、並のオイル、信頼できるオ
イルをやや短めの間隔で交換のほうがいいのか、これも古
来の議論である。実際、ブランド、価格などでオイルの性
能を判断するしかないのである。ユーザーというのか、ド
ライバーもそのオイルがどこまで信頼できるのか、判断の
術もない。

 確実なことはメーカー純正オイル、しかも車種に適合
したオイルを使用することである、・・・・・・例えば
スイフトスポーツではスズキ純正オイルのECSTAR Fで
ある。別段、「ターボ用」という特定の純正オイルはな
いようだ。メーカーの保証があるし、エンジントラブル
でも純正オイル使用でないと無償修理を受け付けない、
とうこともある。

 ただ現実、オイル交換のたびにディーラー、業販店に
出向くのも何かと不都合はある、からカーショップだが
そこでは実際、メイカー純正オイルは揃っていないもの
である。そこで著名な有名ブランドのオイル、Castrol,
Mobilなどを選ぶことが多いものだ。

 エンジンオイルには多くの役割があると言われる。い
わく、①潤滑②冷却③密封④洗浄⑤防錆、など多彩であ
り、エンジンはオイルなくして作動は不可能ということ
だし、耐久性にも最大の影響を与えるだろう。

 結論的にはメーカー純正オイルが好ましく、・・・・・

 最近の論調を読むと普通1年、さらには車検ごと、つ
まり2年でいい、という意見さえ飛び交う。

 私は

 交換時期は最大6ヶ月、シビアな使用状況では4ヶ月と
いいうのが私の長年の経験からの結論である。

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