アジア人にとって白人の国で生きるほど不愉快なことはない

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 よく思うのだがアジア人は、無論、日本人も全く他のアジア
諸国民と同じだが、白人の国で生きることに無常の羨望を感じ、
実際、相当な富裕層、著名人、文化芸能、芸術の分野の有名人
が白人国に移り住んだとか、その師弟たちが欧米で暮らしてい
る,という話をよく聞く。アジア人、白人種からみたら「有色
人種」となるそうだが、・・・・・・著名、超富裕な日本人も
ひとからげにアジア人である。間違いなく言えることは、アジ
ア人とは白人国に限りなく憧れ、同時に他のアジア人を軽んじ
、侮蔑し合うという特性を持っている。

 具体的なケースを挙げればきりがないが、2チャンネルの総帥、
名前はなんといったか、ひろゆき?だったか、パリ在住で何かと
日本の社会問題に批評を行って、またそれを日本のマスメディア
が神ご宣託のように仰々しく伝える。ま、それはそれで、著名人
、有名人の子弟、あるいは妻アメリカ在住、無論、カナダもある
しヨーロッパもある。もちろん、そこでしかなし得ないビジネス、
あるいは芸術の仕事を行っている、というならそれでいいが、ケ
ースはどうであれ、日本人、黄色人種と白人が蔑視の世界で生き
るのは非常に不快なはずである。「別になにもない、平気だ」と
いう人が多いだろうが周囲の白人の蔑視は「栄光の税金」のよう
に考えるのかも知れない。

 かって中公新書で刊行されていた『排日の歴史』にも、これと
同じ趣旨のことがかかれてある。まえがきで

 「日本は世界で羨む高度成長、経済成長でこれほど豊かで自由
なくには世界にない、と羨まれるほどの国になっても、白人国で
の日本人への冷酷な侮蔑は戦前と何ら変わりはなかった。日本人
は白人国、特にアメリカに在住するということは非常な羨望でみ
られているが、アメリカで一年暮らした人は帰国してつぶやいた
のは『白人の国で暮らすなんで100万ドルもらったってもう断る』
というものだった。私も人種のるつぼと言われるブラジルで生活
したことはあるが、基本は同じことであった」

 日本は国税、財務省の天下の重税国、愚民化徹底の国で、もう
日本を出たい、と思うのも無理はないが、その場合、白人国は絶
対にやめるべき、ということだ。それほど白人の蔑視の目は厳し
い、口に出すかどうかか知らない。ガクトや上沼恵美子でも、パ
リノレストランに入っても、いつまでたっても注文を取りに来て
くうらなかった、という。別に有名人でも白人が見りゃ、ただの
アジア人なのである。

 とまあ、私もザイム真理教、秘密警察を駆使の財務省支配の日
本など出たい気持ちもないではないが、白人国は絶対にいや、と
いうことである。

この記事へのコメント

あるぜんちん丸
2025年05月27日 06:50
南米や東欧で現地の人と結婚や恋愛出来ればまだ解りますね
日本国内は夢が無さすぎて、国外に憧れを抱くのは仕方ないですが……