無断抜歯、悪質抜歯、狂人抜歯は最も重大な傷害罪のはずだ。

  IMG_1679.JPG
 今、Yahooニュースで「抜歯被害者の会」のニュースを読み、
どうしもこの問題に書きたくなった。無断抜歯は本来、患者の
「主訴」、この部位の歯を治療してほしい、という以外の歯を
いきなり「抜歯」といって強行するケース、「もうこの歯は治
療できませんよ」とやはり患者の主訴でもない歯を患者をチェ
アに寝かしたまま、承諾もとらず、勝手に抜き始める。その後
に高額な補綴物で儲けようというケースがまず多い。岡山市の
悪徳歯科医、もう数年以上前だが、「チェアに座った途端に上
額前歯四本をいきなり抜かれた」そのような訴えが警察に数多
く舞い込み、警察も遂にその歯科医を傷害罪で逮捕したが、公
判で無罪になったのは実は情けないが通例なのである。

 その後に補綴物で無断抜歯、悪質抜歯も無論、重罪(裁判で
無罪であろうと、実質的に重大な傷害罪に変わりはない)だが、
まるで狂人そのままに無断抜歯し、その後に何の処置もしない、
実は私はこの被害にあい、あまりの悪質さに怒り心頭でもどう
することもできず、その確認もあって歯学部に再入学したとい
いくらいだ。これは狂人抜歯と称すべきだろう。だがこんな、
ひどい輩さえ実は結構、いるのである。

 歯の一本は一つの命に等しい、この真実を理解すれば裁判官
も無断抜歯、悪質抜歯、狂人抜歯に「無罪」など下せないはず
だが、しょせんは「判例」に従ったのか、要は無知による不見
識というべきだろう。

 これほど抜歯、無断抜歯、悪質抜歯を声を大にして批判した
いのは口腔機能こそ生命維持の根底であり、歯はその中枢であ
って、生え変わった永久歯は失えば二度と生えてはこないのだ。
ブリッジのために抜歯、なら遼隣接の歯も大きく削る。削られ
て補綴物を被された歯は生活歯でも必ず将来、失われるのであ
る。つまり歯を一本抜くと、結果は三本の歯を失う羽目になる
のである。

 基本、歯は抜いてはならない。なぜなら生命の根幹であるか
らだ。この真理がわかっていない歯科医は資格が剥奪されるべ
きだし、無断抜歯、悪質抜歯、狂人抜歯などは全て傷害罪で有
罪という流れの判例が確立されないと、事態は全く改善しない
だろう。現実、そうなる可能性は私はほぼゼロに等しいと考え
ているから、患者は自衛すべきだ。「抜歯」という言葉を聞け
んば即座にチェアから逃げ出すべきだし、何も言わずに抜き始
められたら手を払って逃げ出すべきである。

この記事へのコメント